松山ケンイチ主演の「連続ドラマW ふたがしら2」(毎週土曜夜10:00-11:00WOWOWプライム)が、9月17日(土)夜10時よりスタート。放送に先駆け、第1話の先行試写会が大阪市内で実施され、入江悠監督とWOWOWドラマ制作部の松永綾プロデューサーが舞台あいさつに登壇した。
9月5日の完成披露試写会に続き、この日も着物を着て登場した入江監督。「キャストじゃなくて申し訳ない」と恐縮しながらも、「着物を着るとピシッとします」とあいさつし、気合十分といった様子。
先日の完成披露試写会では、ドラマの見どころを聞かれた松山ケンイチが「入江監督は菜々緒ちゃんに、すんげー力を入れています! 特に、前作にもあった入浴シーン」と答えていた。
今回は監督自らがこのことに触れ、「僕ら世代にとっては『水戸黄門』の由美かおるさんのお風呂シーンが印象的で、あれを何とかやりたくて。菜々緒さんを毎回お風呂に入れさせていただきました。太秦(撮影に使った京都の東映太秦映画村)のスタッフさんは、お風呂を作るのがうまいんですよ。きれいな湯気を作ったり、女優さんがのぼせない温度を作ったり」と語り、菜々緒の入浴シーンの原点を明かした。
一方、松永プロデューサーは「第2話からは新たなミッションが始まり、最後までそれを軸に人間ドラマが濃くなっていく仕掛けになっています。最終話に向けて加速していきますので、ぜひ最後までご覧いただければと思います」と呼び掛け、終始和やかだったトークショーを締めくくった。
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