島崎遥香主演の“ナシゴレン課”オールキャスト発表

2016/09/28 05:00 配信

芸能一般

10月17日(月)スタートの「警視庁 ナシゴレン課」で座長・島崎遥香と個性派俳優6人が面白おかしい濃密な会話劇を展開!(C)テレビ朝日

10月17日(月)スタートのAKB48・島崎遥香主演「警視庁 ナシゴレン課」(夜0:15-0:45ほか、テレビ朝日系)に、波岡一喜猫背椿越村公一中山麻聖の出演が決定した。

“ぱるる”こと島崎が刑事役に初挑戦する本作は、企画・原作を日本を代表するヒットメーカーの秋元康が担当。自由奔放な女デカ長・風早恭子(島崎)が、卓越した洞察力と推理力を誇り、誰一人捜査に出ることなく全ての謎を“刑事部屋”で解決していくという、刑事モノのワンシチュエーションコメディーだ。

波岡は「もともとワンシチュエーション作品はとても好きなので、企画を聞いたとき素直に『面白い!』と思いました。個性的で演技派の方ばかりなので、現場では初めてこのメンバーが集まったとは思えないような一体感が漂っています。島崎さんはとても“凜”としていらして、撮影初日にしてデカ長の佇まいを感じました」と告白。

猫背は「ワンシチュエーションドラマということで、撮影の仕方が普通のドラマとは違うので緊張していたのですが、始まってみると舞台のように何度もお稽古してくださるので、逆にあまり緊張せずに臨んでいます」と明かす。

主演の島崎の他、古田新太が新人中年刑事・石鍋幹太役、勝村政信が恭子に無能呼ばわりされる部下・伊吹暁彦役で出演する。今回新たに発表された波岡は、コワモテで関西弁を操り、MIT出身の元科学捜査班員という裏設定がある刑事・高見拳次郎役。

猫背は元サイバー捜査班に在籍していたITのスペシャリストで、勝村扮(ふん)する伊吹とドロドロの不倫関係にあるという女性刑事・鳥海琴美を演じる。さらに、越村は定年退職後、嘱託で再雇用されたパートタイム刑事・小野田哲役を、中山は恭子のご機嫌を取りつつも内心はライバル視している若手刑事・浅羽ショウを演じる。

波岡は自身が演じる高岡を「詳しい設定はまだ明かされていないのですが、悪そうに見えて、実はとても頭がいいという、そんな小さな裏切りを現場の空気の中で多々見せていけたら…。そして、皆さんに置いて行かれないよう、先輩方の背中を見ながら精いっぱいやりたいと思っています」と語る。

一方の猫背は「私が演じる琴美にはサイバー達人という設定があるのですが、今のところそのような描写は全く出てきませんので、出てきてから考えようと思います!」と笑顔を見せる。

また、猫背は「実は、撮影が始まる前に衣装のスタッフさんから自前のパンツが見えないようにと、上に履くパンツを渡されたんです。何をやらなくてはいけないのかとドキドキしましたが、それを履いている以上は“何でも来い!”な気持ちで演じていきたいと思います(笑)。

これからもっと出演者同士のコミュニケーションが深まると、さらにこなれてユル~い感じが画面から出てくると思います。そのあたりを楽しみにご覧ください!」と期待を込めた。

なお、10月17日(月)から始まる「警視庁 ナシゴレン課」は放送直後よりauの動画配信サービス「ビデオパス」と「テレ朝動画」にて配信スタート。

また、現在同枠で放送中の「EXD44」(テレビ朝日系)は'17年1月にリニューアルスタート予定。