舞台「あずみ~戦国編」の公演成功祈願・制作発表会が、9月30日に都内で行われ、出演者の川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、有森也実、星田英利と構成・演出を手掛ける岡村俊一氏が登場した。
同舞台は、'15年に上演された川栄主演の舞台「AZUMI~幕末編」の好評を受け、1年を待たずして上演が決まった話題作。「戦国編」は「幕末編」の前作、いわばパート1に当たり、今回10年ぶりのリメークとなる。
川栄は「今回の『戦国編』は、去年やった『幕末編』とは全く違うお話で、キャストの方も新しく集まっていただいた方ばかりで、まだ稽古は始まっていないのですが、みんなで団結して良いものができたらいいなと思っています!」と意気込みを語った。
また、前作に引き続き出演するも、違った役を演じる早乙女は「演じる最上美女丸という役は、昔からとても好きでいつかやってみたいと思っていたので、今回こういう機会をいただいてうれしく思っております。あずみを狙う美女丸は、性別不明で人を殺すことに快感を覚える変態なので、どこまで変態になれるか頑張ってみたいと思います(笑)」と明かした。
そんな中、いまだ役が決まっていないという小園が「言うことがあんまりないんですけど…(笑)」と困っていると、岡村氏が「実は、秀頼というバカ息子の役をやってもらおうかと思っているのですが、(小園は)まだ新人なので稽古の様子見て決めていきたい」と告白。
岡村氏のコメントに小園は「誰がバカ息子ですか!」とツッコミを入れながらも、「キャストの皆さんときょう初めて顔を合わせたのですが、楽しい稽古になりそうですね」と話した。
また、制作発表後に行われた囲み取材では、先日婚約を発表した早乙女の話題に。早乙女は入籍について「まだ決まっていませんが、タイミングが合えば来年くらいにしたいなと思っています」と明かし、「お互い支え合って歩んでいけたらいいなと思っています」と語った。
そんな幸せいっぱいの早乙女についてコメントを求められた川栄は「もう、幸せオーラをいっぱい吸い取ってます(笑)」と話し、最後に「すごく考えさせられる舞台だと思うので、ぜひ見に来てほしいと思っています」とアピールした。
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