中川大志・平祐奈W主演!漫画「ReLIFE」実写映画化

2016/10/04 05:00 配信

映画

「ReLIFE」でW主演を務める中川大志と平祐奈

世界累計2000万ダウンロードを記録した漫画アプリ「comico(コミコ)」の人気No.1作品「ReLIFE」が、中川大志平祐奈のW主演で実写映画化されることが決定した。ことし11月にクランクイン後、'17年4月15日(土)に公開される予定だ。

単行本化、アニメ化、舞台化された同作。新卒として入社した会社を、とある事件により3カ月で退職。トラウマを抱えた27歳ニートの主人公・海崎新太(かいざき あらた 27歳)が、リライフ研究所の夜明了と出会い、研究所の社会復帰の実験プログラム「リライフ」の被験者として1年限定で見た目だけ若返り、学園生活を送るという設定の物語だ。

海崎は、半ば自暴自棄で飛び込んだ学園生活(リライフ)の中で、個性豊かな仲間と関わりを持つうち、今を生きることに前向きになっていく。

そんな中、海崎は極度のコミュニケーション音痴の女子高生・日代千鶴に恋をする。しかし、1年間限定のリライフ期間が終わると、周囲の人間の海崎についての記憶は一切消えてしまうという。

本気で恋をしても未来はない。しかも、相手は10歳も年下。切ないラブストーリーの結末は? そして、リライフを終えた海崎がたどり着く先とは…。

今回、情報解禁と同時に中川と平からオフィシャルインタビューが到着した。

――原作を読んでの感想を教えてください。

中川:27歳の海崎と高校生とのやりとりがコミカルに描かれていて、読んでいて楽しかったです。 海崎自身が、少しずつ高校生になじんでいって、同級生と友情が生まれていく様子も読んでいて面白かったです。

平:人生をやり直せるなんて、現実とかけ離れていてとても不思議な設定だなと思いながらも一人一人のキャラクターも濃くてやりとりも面白くて、ページがどんどん進んであっという間に読み終えました。

――出演が決まった時の感想を教えてください。

中川:まさか18歳で27歳の役をいただくとは思ってもいなかったので、とても驚きました。新たなチャレンジを与えていただきうれしかったです。たくさんの方に愛されているこの作品の主人公を演じられることに感謝しながら、全力で面白い物を作れたらなと思います。

平:学校のお友達や私のめい、兄のお嫁さんたちもcomicoで漫画を読んでいて「ReLIFE」が今はやりの漫画だと聞いていたので、私が人気漫画の実写化に出演をさせていただけるのはとてもうれしいです。でも少し不安もあり、ドキドキとワクワクが混じっていました。

――17歳と27歳の役の主人公を一人で演じますが、10歳の年の差のある役を一人で演じるに当たっての意気込みをお願いします。

中川:18歳の自分にとって、27歳を演じるということが大きなチャレンジなのでとても楽しみです。ビジュアルの面は、スタッフの皆さんと共に、27歳と17歳のギャップをリアルに作れたらと思っています。

――日代千鶴を演じるに当たっての意気込みをお願いします。

平:私の中でもまた新たな挑戦がたくさんあるなぁと感じています。“日代千鶴”はとても不思議な女の子なので現場でどういうふうに動こうなど今からとても楽しみです。

――撮影前に役作りしていることは何かありますか?

中川:自分の周りにいる20代後半の方々とたくさんコミュニケーションを取って、10年前の高校時代というのはどういう感覚なのかを少しでもつかみたいと思っています。あとは、どんなジェネレーションギャップがあるのかも研究していきたいです。

平:前髪を日代千鶴に似せて切りました。漫画を見ながら“ニタッ”とした笑顔の練習をしています。最近はLINEで猫のスタンプを使うようにしています。

――では最後に撮影に臨まれる意気込みをお願いします。

中川:現場に入るのが今から楽しみで仕方ありません。キャスト、スタッフの皆さんと共に、面白い映画を作れるよう全力で臨みたいと思います。

平:「ReLIFE」を大好きな方々がたくさんいらっしゃると思うので、お客さまに楽しんでいただけるように、スタッフの皆さん、キャストの皆さんと全身全霊で楽しんで撮影をしていきたいと思います。

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