史上初「AI相棒」登場! 右京&亘が話し掛けてくる!?

2016/10/10 11:00 配信

ドラマ

東京・六本木駅のホームに「AI相棒」が登場!(C)テレビ朝日

10月12日(水)夜8時からの2時間SPで幕を開ける「相棒season15」(テレビ朝日系)。初回放送に先駆け、特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)がテレビを飛び出し、都営地下鉄・大江戸線の六本木駅ホームに“登場”することが分かった。

ホームに設置されたデジタルサイネージ(上下線・1柱ずつ)に突如出現するシルバーのブラインド。その前に立つと、右京と亘がブラインド越しにこちらをのぞき見してくる。

その鋭い視線でデジタルサイネージの前に立っている人の年齢・性別を瞬時に判断。AIセンサーの読み取り結果に合わせて、特命係の2人がさまざまなトークを展開するという“相棒ワールド”を体感できるスポットとなる。

この広告は、10月10日より1週間限定で設置されるということなので、近所の人は、ぜひ都営地下鉄・大江戸線の六本木駅ホームに足を運んでみよう。

そんな、最新の技術を使った「相棒season15」の展開は、六本木駅だけにはとどまらず、渋谷のハチ公口を出て109方面に歩いていくと、夜の渋谷の街に光る2人の姿が!

最新技術として近年注目を集めているプロジェクションマッピングを使い、ビルに「相棒」のメインビジュアルが投影される。

さらに、渋谷に出現した「相棒ワールド」はまだまだ続き、渋谷センター街を中心に、さまざまな場所に相棒のビジュアルを掲出。思いがけない所から右京と亘がこちらをのぞき込んでいるかも? 

このプロジェクションマッピングは、初回放送の10月12日(水)夜0時までの実施となり、渋谷センター街のビジュアルは10月23日(日)夜11時まで、それぞれ掲出される。

「相棒」の出現により未知の世界と化した渋谷の街で、2人を探してみては?

【「相棒season15」第1話『守護神』STORY】

警察学校での研修を終えた冠城亘が、晴れて警視庁の一員になる日がやってくる。しかし、配属先は希望の捜査部門ではなく、社美彌子(仲間由紀恵)が課長を務める総務部広報課だった。

一方、特命係の杉下右京は、亘の人事について甲斐峯秋(石坂浩二)に経緯を問う。さすがに今の峯秋は、人事に介入できるほどの力はないと答えるが…。

そんな中、捜査一課には人を呪い殺したと言う来栖初恵が出頭してくる。殺した相手はジムインストラクターの宮田太という男で、確かに3日前、宮田は用水路で溺死を遂げていたが、現場検証の結果、事故死と断定されていた。

自分を罰してほしいと真剣に訴える初恵。しかし、たとえ初恵が本当に呪いで殺したのだとしても、現行法では逮捕することも罰を与えることもできない。

捜査一課の伊丹憲一(川原和久)と芹沢慶二(山中崇史)はそう初恵をなだめ、迎えに来た梶原脩斗とともに引き取ってもらうのだが、この奇妙な訴えに興味を抱いた右京は、一人で捜査を始めることに。

右京が面会した初恵は、本気で自分が呪い殺したと信じ切っていた。なぜ、そこまで確信できるのか。右京は過去にも例があるのではないかと考える。その推理は的中し、初恵はこれまで、宮田を含め3人を呪い殺してきたと驚がくの告白する。そして、それは青森に住んでいる祖母の影響なのだというが…。

右京の動向を知った亘は、独自に過去の事件資料を入手。美彌子はそんな亘を見てとがめるかと思いきや、逆に右京の捜査に協力し報告せよ、と驚きの課長命令を下す。果たして、その真意とは?

意外なことだらけの「相棒season15」第1話。間もなくオンエアを迎える新たなストーリーに、相棒ファンはもちろん、ミステリー通の人は期待してほしい。

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