「芸能人格付けチェック 一流芸能人に常識はあるのか!? SP」 (テレビ朝日系)が、10月18日(火)夜7時から放送される。
正月恒例番組の特別編となる今回は、一流芸能人が1チームとなり、さまざまな常識チェックにチャレンジ。市川右近、梅沢富美男、片岡鶴太郎、岸本加世子、後藤輝基、三遊亭好楽、鈴木杏樹、久本雅美、ヒロミ、和田アキ子が、ランクが低下しないよう、さまざまなチェック項目に挑む。
今回は、“3代目格付けアナ”として、司会の浜田雅功と共に進行を務める、ABC朝日放送のヒロド歩美アナウンサーに収録直後にインタビューを敢行。浜田との共演エピソードや、番組への思い、プライベート、今後の目標などについて話を聞いた。
――収録の感想をお聞かせください。
結果的には、いい意味でも悪い意味でも裏切られました。一番年下の私がこんなことを言うのは大変失礼ですが、「絶対大丈夫だ!」って言う方が残念だったり、「危ないかも?」という方がクリアできていたりしました。そういう意味では、面白く裏切られました。
――3代目格付けアナとして、進行をするのはいかがですか?
浜田(雅功)さんが流れで空気を作るのが上手な方なので、それを壊さずに進行できるよう心掛けています。また、出演される大御所の方々の一言一言が本当に面白いので、自分の声がかぶってしまわないように気を付けています。
また、“お葬式の礼儀作法”などは、何度も番組でやっているので、もし(自分が)できなかったら恥ずかしいなと。そういった点では、日々のプレッシャーは感じますね。でも、今回のチェック項目の料理ブロックなどは、「私にはできない…」と思いながら見ていましたが(笑)。
――あらためて、浜田さんの印象を教えてください。
収録中も、カメラが回っていないところでもお気遣いが本当に素晴らしいです。そういったところから築いた信頼関係や浜田さんの人柄や人望があるからこそ、大御所にもツッコミができるんだなって感じました。
実は、私が担当になって初収録のときに浜田さんにツッコまれたんです。お箸の使い方のチェックの時、私の手元にもお箸があって「私もできるかな?」とこっそり試していたら、「おまえ、何をやっとんねん!」と。そのおかげで緊張がほぐれました。
――ヒロドさんが感じる“格付けチェック”の魅力を教えてください。
皆さんの想像を良い意味で裏切る番組だと思います。それに、日本人としての常識をチェックするに当たって、普通“笑い”ってないと思うんですよ。ただ常識をチェックしているだけのはずなのに、おなかを抱えて笑えるのはすごく不思議ですよね。
特にこの番組は関西での視聴率が高いそうなんですが、“人のミスが好き”っていう関西人ならではの風習じゃないかなって思います(笑)。
今回の謝罪会見も大変なことになりました…(笑)。でも、実際あの場に立ったら、できないんだろうなって思います。
――例えば、出ていただきたい人はいますか?
古舘(伊知郎)さん!「さすが! 古舘さん」となるのか、「まさか古舘さんが…」となってしまうのか、とても気になります!
――忙しい日々だと思いますが、この秋やりたいことはありますか?
体を動かしたいので、ゴルフです。しばらくゴルフできていないので、ちょうどいい季節だと思います。ゴルフは社会人になって始めました。それからゴルフにはまって、いろんな先輩たちと回らせていただきました。
ちなみに、打ちっぱなしは行かない主義です! エンターテインメントとして楽しんでます。だから、スコアは気にせず、みんなでコースを回ってただ楽しむ感じで、ストレス発散にもなります。私と回るときっと楽しいと思います!(笑)
――今後目指すことは?
これまで、スポーツ担当で阪神タイガースを担当させていただいたり、情報番組に出演したり、いろんなことを経験させていただきました。
そしてことしは「熱闘甲子園」(テレビ朝日系)のキャスターを経験させていただき、高校野球への気持ちが強くなりました。2020年はチャンスがあればオリンピックにも携わってみたいという気持ちもあります。
将来的には、ジャンル問わず何でもできるアナウンサーになりたいです。アナウンサーとしての仕事を、全てしっかりと根強く幅広くやりたい気持ちです。4年目となる来年、しっかりと地に足着けてやっていきたいと思っています。
――最後に、視聴者にメッセージをお願いします。
想像や予想をせずにご覧いただきたいですね。一流の方が、どんなに大変なことになっていくのかを楽しみにしてください。
チェック項目もいろいろな勉強になります。今回は日本の文化についてのお題が多かったですし、風呂敷などの日本の文化もあらためていいなって視聴者の皆さんに思ってもらえたらうれしいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)