松岡昌宏、自身の女装姿に「嵐が騒いでいます(笑)」

2016/10/17 22:47 配信

芸能一般

10月21日(金)スタート、松岡昌宏主演の「家政夫のミタゾノ」に出演する平田敦子、堀田茜、清水富美加(写真左から)

10月21日(金)よりスタートする、松岡昌宏主演のドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)の制作発表記者会見が、10月17日に都内で行われ、松岡、清水富美加柴本幸堀田茜平田敦子余貴美子が登壇した。

本作は、松岡扮(ふん)する家事スキルがプロ級の一流“家政夫”三田園薫が派遣先の家庭の崩壊させ、再生へと導く姿を描く痛快ヒューマンドラマ。松岡はほぼ全編女性の格好をして三田園を演じる。

松岡は、本作について「突拍子もないようなドラマをやってみたいと常日頃言っていたので『やっときたな!』と、心の中でガッツポーズをしました」と笑顔を見せる。

家政婦仲間・花田えみり役の清水は「三田園さんとペアを組んでお仕事をして、三田園さんが家庭を壊していくさまを一番近くで見て、その行動にいつもびっくりしながら、ビビリながら、尊敬しながら、この人は何だろうと考えたり、楽しんだりしています」と、えみりの複雑な心境を告白。

同じく家政婦仲間で、他人の不幸話などが大好きな藤川蘭役の柴本は「男運がなく、やさぐれている酒浸りの家政婦です。頼もしい松岡さんにみんなで付いて行っています!」と明かす。

若いながらお金に苦労し、数々の修羅場を重ねたという有沢春希役の堀田は「若いのにお金に苦労して、ちょっと嫌々働いています。個性豊かな皆さんに負けないように頑張ります!」と意気込んだ。

紹介所唯一の既婚者で、長年の経験により膨大な情報量と人脈を持つ阿部真理亜役の平田は「このような場所は初めてで緊張しています…。松岡さんが松岡さんでいる格好を初めて見たので、緊張しています」と言い、会場の笑いを誘うと、家政婦紹介所の所長で、三田園が女装をする事情を知っている(?)結頼子役の余は「昨日、新宿二丁目のお兄さま方と飲む機会がありまして、もう既に『松岡さん、キャー!!』と話題になっております」と世間での盛り上がりを語った。

女装姿の松岡を、清水は「すごくおきれいで…。髪形は今はやりのエアリースタイル。このきれいなお顔とエアリースタイルが重なって、とてもきれい。足も細くて嫉妬心を燃やしています(笑)」と明かすと、松岡は「撮影の初日に(清水に)胸をわしづかみにされました」と衝撃告白。

一方、余は「男の格好をしている松岡さんの方が違和感があり…、女装の方がすんなりと入っていきます。一緒にお風呂に入れるんじゃないかという気持ちになりますね(笑)。あと、ご自身でメークされていて、上手なんです!」と意外な一面を明かす。

すると、松岡は「(メークをすると)女性の気持ちが分かります。寝不足が続くとアイラインのノリが悪いとかね(笑)」とニヤリ。

また、女装について周囲の反応を「長瀬(智也)は主題歌を考えてくれたので、台本を読んでくれて『楽しみだなー』と言ってくれましたね」と主題歌「愛!wanna be with you…」の作詞・作曲を手掛けた長瀬の反応を明かし、「あとはが騒いでいますね(笑)。大野(智)や相葉(雅紀)辺りがね。待ち受けにしたいから写真を送ってくれって言われたけど、やめてくれ!って」と苦笑した。

「女装をすると気持ちも変わるか?」という質問に、松岡は「とりあえず、トイレは座ってできるようになりました(笑)。スカートが邪魔なんです(笑)。女性言葉を使っているので、声のトーンも違いますし、気持ちの入れ替えはしやすいです」と語る。

さらに、会見には16人の現役家政婦が登場し、劇中で家政婦を演じる松岡らが、気になる家政婦事情について質問した。

最後に松岡は「『家政夫のミタゾノ』はスカッとする作品です。緊張感もあり、楽しい現場で1話1話大切に作っています」とアピールした。