【相関図付】今夜「勇者ヨシヒコ」第4話。山田孝之「パロディーの許可取りはかなり大事」

2016/10/28 08:00 配信

ドラマ

山田孝之主演、福田雄一脚本・演出の低予算冒険活劇第3弾「勇者ヨシヒコと導かれし七人」(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会

――コアファンを多数抱える人気冒険活劇「勇者ヨシヒコ」(テレビ東京系)が今夜第4話を迎える。主演の山田孝之は「―導かれし七人」が、前作「―悪霊の鍵」('12年)の撮了直後から既に準備に入っていたという。

山田:正確に言うと、前作がクランクアップしたときに、「もっと面白くできたはずだ!」という思いがあったんです。だから必ず続編を作りたいと思っていました。具体的には撮影が始まる1年半ぐらい前から動きだしました。福田雄一監督やムロ(ツヨシ)さんと会ってアイデアを出し合ったりして。時間があったからこそ実現したのは、豪華なゲストのキャスティングと、このシリーズの重要なポイントになっている“パロディー”の許可取り。これ、大事です(笑)。福田さんが『やり過ぎかな?』って弱気になっても、「いや、一応、申請してみましょう!」って形で実現したネタは多いですよ。

――このシリーズの元ネタになっているメガヒットRPGのパロディーも、前作以上にパワーアップ!

山田:あのゲームをプレーしたことがある方はご存じだと思うんですけど、勝手に人の家に侵入してツボを割ったり、タンスを開けたりしますよね。しかも、中にあるものを「見つけた!」とか言いながらもらっていっちゃうと。これは過去シリーズで実現して好評だったんですけど、他にもやりたいネタはありました。今回はその辺をきっちりやっています。内容は見てのお楽しみ…って振るほどハイレベルなものじゃなく、ひたすらバカバカしいんですけどね。

profile●やまだ・たかゆき='83年10月20日生まれ、鹿児島県出身。A型。出演映画「何者」、主演映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」が公開

発売中の月刊ザテレビジョン12月号(380円)では、山田孝之のインタビューを全文掲載している。