11月4日(金)に放送される松岡昌宏主演ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)第3話に、夏木マリがゲスト出演することが分かった。
松岡演じる最“恐”家政夫と夏木演じる最強家政婦のガチンコバトルが勃発。ドラマ初共演だという松岡と夏木は、まさかのメード姿で相対する。
同ドラマは、一流家政夫・三田園薫(松岡)が派遣された家庭や家族の内情をのぞき見し、部屋の汚れだけでなくそこに巣食う根深い汚れまでもスッキリ落としてしまう痛快“のぞき見”ヒューマンドラマ。
松岡と夏木がメード服で共演する第3話は、三田園と花田えみり(清水富美加)が急きょ「とくやまグループ」の若き社長・徳山康介(小西遼生)の家へと派遣される。
その徳山家には、家政婦たちを取り仕切る“家政婦総取締役”の春日井福子(夏木)がいた。福子は先代社長の時代から徳山家に仕え、康介が生まれた時から一番そばにいたため「かーさん」と呼ばれるほど慕われ、家の中のことだけではなく会社の経営に関する決定事項まで口を出すほど、絶対的権力を持っていた。
松岡は夏木との初共演について「今回の“家政婦総取締役”という役を夏木さんがやってくださるというところに、いい“怪しさ”が足されていますよね。三田園もこんな怪しい感じなので、まさに“怪しい対決”ですよね(笑)」と期待を込める。
一方の夏木は「松岡さんとはドラマでは初共演でした。国分(太一)さんとはドラマで共演させていただいたことがあったんですけどね。国分さんの初主演ドラマ(『八神くんの家庭の事情』)だったかしら…? なので、松岡さんとは念願かなっての共演、うれしかったです」と喜ぶ。
そんな福子が仕える徳山家には“家政婦はメード服を着用すること”というしきたりが…。もちろん“家政夫”の三田園も例外ではなく、えみりと共に黒服のメード服を着せられることに…。
自身のメード姿について、松岡は「メード服はね、実は普段の三田園の格好より楽なんですよ! だから、こっちの方がしっくりきているかもしれないですね」と告白。
そんな松岡の姿を見た夏木は「意外と女装が似合うわよね(笑)。彼はガタイがいいからどうなるんだろうと思っていたけど、案外チャーミング! 私自身は、家政婦というスタイルも役柄も珍しかったので新鮮でした。お掃除のやり方とか、お菓子の作り方とか勉強になるシーンでもあったのでお得な気持ちになっちゃった」と明かした。
夏木演じる福子は、長年家政婦として仕えてきたため、家事全般に関する知識やスキルも並外れ、その知識量は三田園を超えるほどだという。一流家政夫を自負する三田園は、徳山家を支配する福子と静かな対抗心を燃やすことに!
そんな第3話は、三田園と福子の“家事スキルバトル”も見どころの一つだ。
夏木は「今回は、台本を読んですごく面白かったし、松岡さんにも会いたかったので出演させていただいたんですよ(笑)」と語る。
一方、松岡は「夏木さんは今回、福子という役をすごくナチュラルなメークでやってらっしゃるんですよ。足そうと思えばもっと足せるところをあえて、ナチュラルにしてきたところに、むしろ“長年屋敷に仕えた家政婦感”が詰まっていて、すごいなと思いました。
第3話は時代劇のようなお話。夏木さんの役名も“春日井福子”という春日局を思わせるような名前で、『大奥』を思わせるようなストーリーになっていますので、楽しみにしていただきたいです」とアピールした。
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