小出恵介、明石家さんま役に「お受けするか悩みました」

2016/12/12 11:27 配信

ドラマ

若かりし頃の明石家さんまとジミー大西の姿を小出恵介と中尾明慶が演じる(C)2016YD クリエイション

“お笑い怪獣”とも称される、稀代のエンターテイナー・明石家さんまが、芸歴42年目で初めて連続ドラマをプロデュースすることが分かった。'17年夏にNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」として、全世界190カ国で全9話配信される。

本作は、幼い頃から何をやっても駄目だった男が天才お笑い芸人に出会い、導かれ、失敗を繰り返しながらもやがて“本当の自分の道”を見つけ出すまで…。天才芸人・さんまが企画・プロデュースを担当し、ジミー大西や周りの仲間たちとの実際の体験談を主軸に、夢を追う人々とそれを応援する人々の姿を描く連続ドラマだ。

ジミー大西役に中尾明慶明石家さんま役には小出恵介ら演技派俳優を配し、喋り方から佇まいまでジミー、さんま本人とシンクロさせつつ、その心の内を豊かに彩り、魅力的なキャラクターを作り上げている。

その他、芸人仲間やマネジャーなど2人を取り巻く人々に尾上寛之、六角慎司、宇野祥平、濱田マリ木南晴夏らが集結。時にツッコミ役、時にスパイスとなって盛り立てていく。

さらに監督は「101回目のプロポーズ」「BOSS」(共にフジテレビ系)など数々のヒットドラマを世に送り出す光野道夫氏が務める。絶妙のバランス感覚でユーモアとペーソスが折り重なる青春の日々を紡ぐ。

ジミー青年が本当に巻き起こした“ありえへん”エピソードの数々に笑いながらも、孤独や劣等感を抱えながら成長していく姿、支える人々の愛と友情に涙してしまうこと請け合いだ。

大いに笑って、ホロリとさせる、第一級のエンターテインメントに、日本中から引き笑いの声が漏れるかも?

明石家さんまコメント】

昔からTVなどでジミーの話をさせていただいたら誰もが驚いて爆笑するんですよ。だからいつか映像にできへんかなと思ってました。うそみたいな話ばっかりなんですけど、全部本当なんです。

むしろ全部本当の話以下! そのくらいしかお見せできません。ぜひ、見てください。

ジミー大西コメント】

はい。全部本当の話で間違いありません。

中尾明慶コメント】

ジミーさん役の話を頂いたときには動揺しましたし、自分にできるのかという不安でいっぱいで、撮影中はずっと必死でもがいている感じでした。ジミーさんは個性的で面白い方。「まねはしなくていいから、おまえが考えておまえなりにやってくれればいい」とさんまさんも仰ってくださって、気持ちが楽になりました。

すごく難しいけれど、とてもやりがいがありました。どんなシーンにも笑いを加えていくことの連続で、間違いなく普通のドラマではない物語の展開が見どころです。

「笑いは緊張の緩和や」という言葉があるのですが、緊張しているシーンにこそ笑いが生まれていたりする。そこをぜひ見ていただきたいです。

小出恵介コメント】

明石家さんま”を演じるってすごいこと。お話を頂いたときはうれしかったですが、お受けするかは正直とても悩みました。でも今回挑戦させてもらい、演じる上では昔のものから現在のものまで、映像を見て徹底的にさんまさんを自分に刷り込みました。

芸人同士の掛け合いのシーンがたくさんあるし、すごくいいセリフも多いです。さんまさんがジミーさんに言っているんだけど、それを通して後輩の芸人の方とか、お笑いの世界の方とかに言っているのかなって思うような…。

これを見たら、よりお二人のことを好きになると思います。