――2016年はグループとしても、個人でも大忙しだったと思いますが、漢字一文字で表すとどんな文字になりますか? ちなみに、以前、週刊ザテレビジョンの取材では、生駒里奈さんが“挑”、齋藤飛鳥さんが“忘”、橋本奈々未さんが“恩”と答えてくれました。
秋元:なるほど~。ちょっと生駒ちゃんと近いかもしれないですけど、“攻”ですかね。バラエティー番組を中心にひとりでのお仕事が増える中で、いつも“攻めの姿勢”を忘れないように心がけていたので。ずっとテレビで見てきたすごい方たちの間で自分の個性を出すのはやっぱり難しいですね。頑張って個性を出し過ぎても乃木坂らしくなくなっちゃうので、自分の言動には常に「“乃木坂フィルター”をかける」ことを意識しながら活動していました。
北野:すごい! 深いですね。
秋元:そんなことないよ。攻めながらフィルターをかける…この一年は、そんな姿勢を貫けたんじゃないかなって。
堀:やっぱり真夏さんはすごいなぁ。私の2016年は“楽”です。個人的に辛いこともあった2015年を乗り越えて、「もっとこうしたい!」と考えていたことが実現できた一年でした。今まで以上に仕事を“楽しめた”かなと。私はすごく好奇心が旺盛なんです。だから、いつだって「やったことがないこと」に挑戦したいと思っています。そんなチャレンジもたくさんできました。
北野:充実してたんだね~。私は“選”にします。ストレートに“選ばれる”っていう意味です。乃木坂の活動では、シングルだけじゃなくて、いろんな場面で人数とかで区切られることが多いんですよ。今までは「当てはまらないほうに区切られる」「選ばれない」という感じの私でした。でも、「どの位置で何をしたいのか?」ってずっと考えながら活動してきた結果、夏にリリースされた15thシングルで2年半ぶりに選抜メンバーに選んでいただけました。16thと2作連続で選ばれたのも初めての経験です。「とにかく選抜メンバーに入る」という目標は達成できましたけど、今の選抜メンバーは10回以上選ばれてきた人たちがほとんどなので、力の差は感じています。まだまだここからです!
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