乃木坂46・秋元真夏&北野日奈子&堀未央奈「今年の紅白は落ち着いて」

2016/12/28 05:00 配信

芸能一般 インタビュー

2016年を疲れをねぎらって、わちゃわちゃ肩もみ♪撮影=カノウリョウマ


――では、最後に2017年の抱負を教えてください!

堀:3期生が入ってきて、私たち2期生は先輩という立場になりました。今までは「1期生の先輩と一緒に」「先輩から学んで」って言われながら活動することが多かったんですけど、今後は私たちがその“先輩”の部分に当てはまるような活動をしなきゃいけないと思っています。むしろ何期生とかは関係なく、「“私たちの世代”が引っ張っていくんだ!」という気持ちでいたいですね。

北野:本当にそうなんだよね。そういう自覚がないとダメだと思うんだ。私には「選抜に入る」という目標があったけど、まだ満足はしていないし、「今の活動の中で何が足りないか?」を常に考えていたいの。1期生の先輩たちに甘えてちゃダメだし、選抜に入ったからってそれがゴールじゃない。2017年も相変わらずポジションにこだわりながら、いろんな面で自覚を持ちながら活動します!

秋元:2人とも本当に頼もしくなりました(笑)。1期生の私としては、まず2月にななみん(橋本奈々未)の卒業があるので、「この仕事をやってよかった」「楽しかった」って感じてもらいながら送り出してあげたいですね。そのためには、私たちが何かをするより、16thシングルでセンターを務めるななみんのペースに乗っかるっていうのもアリなんじゃないかと思っています。あとは、3期生と一緒に活動を広げていく機会が増えるので、かわいい後輩たちが前に進んで行けるように道筋を作りたいです。多くの経験を積ませていただいてきた私たちには、自分の活動を充実させながらもそういう配慮をしていく必要があるはずですから。「グループ全体のことを考えながら―」という言葉を、今まで以上に重く感じている今日この頃です。

取材・文=大小田真