山田美紅羽、アイドルと女優の“二刀流”で頑張る!

2017/01/03 07:00 配信

芸能一般 インタビュー

1月期TBS系ドラマ「下剋上受験」で桜井佳織を演じる山田美紅羽

'16年に活躍し、'17年にさらなる飛躍が期待される俳優・女優、アイドル、アーティストなど、さまざまなジャンルのNext Generation Star(次世代スター)およびNew Generation Star(新世代スター)に話を聞く、ザテレビジョンの年末年始特別企画「NGS17」。

第11回は、1月13日(金)夜10時スタートのドラマ「下剋上受験」(TBS系)で、主人公の桜井信一(阿部サダヲ)、香夏子(深田恭子)の娘・佳織を演じるNew Generation Star・山田美紅羽(やまだ・みくう)に話を聞いた。

オーディションで受かった心境から、現場の裏話、将来の目標などについて語ってもらった。

――オーディションに受かってこの役をゲットされたそうですが、自信はありましたか?

250人くらいオーディションに参加していて、どんどん絞られていったのですが、演技がうまい子もたくさんいたので自信はありませんでした。

練習してきた力を出したつもりですが、オーディションっていつも何が良くて合格になって、何が駄目で不合格になるのか分からなくて…。手応えがあると思ったら落ちていることもありましたし、駄目だったと思ったら受かることもあるので。

佳織のオーディションでは、たとえ受からなかったとしても審査員の方々の印象には残りたいなと思っていたので、選ばれて良かったです。

――印象に残るためにどんな工夫をしましたか?

特別何かをしたということはありません。印象に残るために自己紹介などを頑張るのではなく、「印象に残るぞ!」って気持ちをしっかり持ってオーディションに臨んだのが良かったのかなと思います。

――緊張はしませんでしたか?

はい。いつもオーディションはあまり緊張しないんですけど、こういうインタビュー系はちょっと緊張しちゃいます(笑)。

――演じる佳織のキャラクターについて教えてください。

元気っぽくて、素直なところは私と似ているかもしれません。私は学校や家族といるときにも結構自分の意見を通すので、素直な佳織に憧れちゃいます。

――勉強は普段もちゃんとやられていますか?

やっているつもりなんですけど、ちょっと苦手かなあ(笑)。図工とか家庭科とか、頭で考える方じゃなくて、手先を使ってやるやつは好きです。

――「下剋上受験」ほどではなくても、テストのときに自分なりに工夫したことはありますか?

50問テストというのがあって、悪い点を取っちゃったことがあったんです。なので、次の50問テストときに朝早く起きてドリルを見直したことはありました。朝勉強すると不思議と覚えているんですよ。夜遅く勉強しても、寝ちゃうと記憶が飛ぶので(笑)。

――台本のせりふは覚えていられますか?

せりふは逆に睡眠を取った方が覚えています。夜になって集中力が切れちゃって、もういいやと思ってころっと寝ると翌朝意外と覚えていて(笑)。そういう人は多いみたいですね。

――今回はせりふも多そうですね?

そうなんですよ。まとめて覚えても忘れちゃうので、その都度次のシーンを地道に覚えていくやり方をしています。1時間くらいで台本1冊を覚えろと言われても「ウッ!」ってなっちゃうので、ちょこちょこと覚えています。

――今のところ、せりふが飛んで困った経験はないですか?

たまにあるんですけど、そこで粘っても、時間がもったいないから早々と「ごめんなさい!」って言ってカットかけてもらって、せりふを確認して再度覚え直します。

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