'17年1月21日(土)にスタートする、女子プロレスを舞台に闘う女子高校生たちの青春を描くドラマ「豆腐プロレス」(夜0:35-1:00テレビ朝日系※一部地域を除く)の追加キャストが発表された。
女子高校生たちの運命を左右する“オトナなキャスト”として、菅原大吉と渡辺いっけいの出演が決定。
本作は、秋元康氏が企画・原作を務め、アイドル×プロレス×ドラマという異例の組み合わせで、AKB48メンバーが本格的なトレーニングを経て、女子プロレスの世界へ殴り込み、真剣勝負を繰り広げる物語。
全ての選手が現役女子高校生で構成される、新しいプロレスリーグ“W.I.P(ワールド・アイドル・プロレスリング)”を舞台に、チャンピオンベルトを目指して、熱い闘いを展開する女子高校生たちの活躍を描いていく。
衰退した“錦糸町道場”を再生させようと奮闘するメンバーには、宮脇咲良、向井地美音、横山由依ら。一方、対抗するスターレスラー集団の“白金ジム”のメンバーには、松井珠理奈、兒玉遥、島田晴香、松村香織、白間美瑠らが参戦。
既に、第一線で活躍したプロレスラーのコーチ2人の下で、厳しいトレーニングを開始しているという。
そして、今回新たに出演が決定した菅原は、主人公・宮脇の父でウロボロス洋平を演じる。洋平は自身のジムからチャンピオンを輩出したいという夢を抱き、豆腐店を営みながら錦糸町道場を運営していた元レスラーという役どころ。しかし、プロレスを嫌悪する娘の咲良とは分かり合えないまま他界するも、闘魂スピリットを咲良に託す。
菅原は「子供の頃、プロレスというと燃える闘魂アントニオ猪木さんに夢中になったもので、今憧れのリングに立てると思うとゾクゾクしました」と明かす。
また、菅原は「マットとはこんなに硬く表面がザラザラして素肌にはとても痛いものだとは…。聞けばプロでも肉離れを起こすらしく、このリングで横山さんとレスリングのシーン…。
彼女の膝、肘は真っ赤に擦れ、血が出そう。しかし、組んだ時の彼女の目は力強くはつらつと声を出し、物すごい気合いだ。これから彼女たちはここでプロレスの試合をするのだ、むちゃだろうと思うほどの華奢な体でAKB48メンバーの真摯(しんし)な闘魂。見逃せない価値がある」と熱弁を振るった。
また、かつて洋平の弟子であったが、裏切って“白金ジム”を新設した矢崎英一郎を渡辺が演じる。矢崎は、咲良がプロレスの世界に入るよう仕組んだ人物で、物語の重要なカギを握っている男。
渡辺は「正直に言います。撮影初日『はじめまして』のあいさつもそこそこに始まったリハーサルで、僕は宮脇さんの目ヂカラに一瞬で負けそうになりました。“このコは只者じゃない、本気でぶつからないとやられる”と、渡辺いっけいの危険察知信号が鳴り響きました。
今回は“大人の役者”として参加するつもりでしたが、申し訳ありません。なりふり構わず本気でいかせていただきます」と意気込んだ。
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