“闇医者”を好演の松本享恭「爽やかなところも見てほしい(笑)」

2017/01/08 08:00 配信

芸能一般 インタビュー


――作品から離れて、そもそもこの業界に入ろうと思ったきっかけは?

邦画も洋画も関係なくDVDや映画をひたすら見ていた時期があり、そのときたまたま映画「手紙」という玉山鉄二さんと山田孝之さんが出演されている作品をDVDで見たんです。

それがとにかく格好いいなと思って、演じてみたいと気持ちが向いたのが、きっかけですね。

撮影現場はとにかく明るいんだそう


――憧れの俳優は誰ですか?

そうですね。「手紙」で見て格好いいなと思った山田孝之さんや、小栗旬さんに憧れています。

――では2016年の一番印象的な出来事は?

やっぱり仮面ライダーに出演が決まったことですね。少し前に事務所で「松本はちょっと暗い説」が囁かれたんです。それで爽やかになろうと思って、見た目も気持ちも爽やかになろうと考えて努力しました。

いろいろと爽やかになれることを試してオーディションに行き、そのおかげなのかは分からないんですけど、受かりました。

でも…結局闇医者っていう役で(笑)。

――見事なオチですね(笑)。

でも、本当にうれしいんですよ(笑)。台本を読んだときに、「黎斗」と「大我」「飛彩」と「グラファイト」の役が残っていて、個人的にも大我って面白い役だなと思っていて、大我の役をつかむことができました。

――それを受けて、2017年の抱負は?

まずは1年間大我として、しっかり仮面ライダースナイプを最後まで演じ切ることですね。最後に振り返って、成長できたなと思えないとやっている意味がないと思うので、自分が満足できるように頑張りたいです。

――そして、将来の夢は?

いろいろな役をやってみたいので、普段からアンテナを張って生きることを目標にしたいです。そして役を頂いたら一つ一つしっかりと向き合っていきたいと思います。地道にコツコツと頑張ります!

――最後に子供たちにメッセージをお願いします。

大我って最初は結構強い部類なんですけど、どんどん周りが強くなっていっちゃうんです。それにニコが現れてからは感情の変化もありますし、戦いの中でいろいろな感情が出てくるのを見てほしいですね。ニコと周りが強くなることで違った感情が出てくるので、ご注目ください。

あとは指をバンッて銃を撃つポーズをはやらせたいですね! 僕の爽やかなところも見てほしいです(笑)。最後まで応援よろしくお願いします。