1月22日(日)よりスタートする新日曜ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」(毎週日曜夜10:30-11:25日本テレビ系※初回は夜10:00-11:25)の完成披露試写会が、東京・汐留の日テレホールで行われ、主演の松坂桃李と堤幸彦監督が登場した。
一般視聴者約100人と報道陣が招かれた試写会では、放送を控えた第1話を鑑賞。松坂演じる視覚以外を失った旅人の難しい役どころの他、堤監督が得意とする映像ギミックや小ネタなどが詰め込まれ、1話にして見どころが満載となり、会場からは笑いが起こる場面も見られた。
試写後は松坂と堤監督が登場。二人は「楽しんでくれましたでしょうか」とあいさつし、会場の観覧者とLINE LIVE視聴者との交流を楽しんだ。
イベント司会者から第1話の手応えを尋ねられた堤監督は「実はまだ未完成なんです。本日は完成披露ということなんですが…これウソです(笑)。恥ずかしながらタイトルバックや、旅人が見ている世界のカット(のCG処理)が未完成で。それと、今試写を見てまた修正したくなってしまいました」と仰天発言。
会場がどよめく中、松坂も「お!? 放送まであと4日ですが(笑)」と苦笑いするも、「ある意味、きょう来られたお客さまはレアってことですね!」と、作品のさらなる肉付けに期待を寄せた。
続いて会場の観覧者からの質問コーナーになると、「松坂さんは旅人の役を演じる上で気を付けていることはありますか?」という質問が。
すると松坂は「“旅人は自分の視界の中でしか物事が進まない”ということを重点的に意識していながら演じていますね」と演じる上でのポイントを解説。対して堤監督も「旅人の指先にマニキュアを塗ったり、明るい色の靴ひもを着けてるんだよね」と明かし、質問者は普段聞けない裏話に耳を傾けていた。
なお、同イベントにはドラマの原作者・山口幸三郎も出席。「試写会に行ってまいりました。見ました! CGがすごい! 旅人が“視て”いる世界はこんななのかと感動です! 内容はかなり原作に寄せていただいておりますが、『まさかこんな構成にしてくるなんて』と、とても驚かされました! すでに原作を読まれた方にも十分楽しめる内容になっていると自信を持って言えます!」とドラマの開始に期待を寄せた。
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