坂口健太郎、胸キュンテクで竜星涼&泉澤祐希に嫉妬!

2017/02/05 14:55 配信

映画

映画「君と100回目の恋」で監督を務める月野翔と出演する竜星涼、miwa、坂口健太郎、真野恵里菜、泉澤祐希(左から)(C)2017「君と100回目の恋」製作委員会

miwa坂口健太郎がW主演を務める映画「君と100回目の恋」の公開初日舞台あいさつが2月4日行われ、miwa、坂口、竜星涼真野恵里菜泉澤祐希月川翔監督が登壇した。

冒頭のあいさつで、miwaらが来場者に感謝の気持ちを伝えると、会場から温かい拍手と歓声が起き、登壇キャストらは満面の笑みで応える。

昨年5月に開始された岡山での撮影で、最初に坂口と臨んだ胸キュンシーンである告白シーンを、マネジャー相手に何度も練習をしていたことを明かしたmiwa

坂口から「マネジャーは何て反応するの?」と聞かれ、miwaは周囲の予想を裏切り「違う!」と何度も駄目出しされたというエピソードを披露した。

続けて、坂口は苦労話として海辺でのmiwaとの腕グイで抱き寄せる胸キュンシーンがうまくいっていなかったことを明かす。そのため劇中バンド「The STROBOSCORP(ストロボスコープ)」のメンバーで、友人役の竜星と泉澤がお手本を見せてくれたそうで、「それが悔しいくらい良かった」と言って観客を笑わせた。

一方、そんなmiwaと坂口が演じた葵海と陸の恋愛模様を劇中の中で見守っていたThe STROBOSCORPのメンバーは、2人の胸キュンシーンについて質問され、真野は「脚立でキスをするシーン(通称:キャタチュー)」を挙げた。

泉澤は「お祭りのシーンで見せた2人の浴衣姿」と答える一方で、竜星は「(真野が演じる)里奈と僕が演じる直哉がおそろいの時計をしているシーン」と、なぜか自身の役どころの胸キュンポイントを発表してしまう。

これには、すかさずキャストらが一斉にツッコミを入れる仲の良さを見せ、再び会場からは笑いが起こった。

さらにこの日、映画のタイトルにかけて「人生を100回繰り返しても守りたいもの」についても質問が及んだ。

坂口が「大切な人は100回繰り返さずに守りたい」と、劇中さながらにクールに“いちず男子”ぶりを貫き、それに触発された竜星は自身の「いちず男子ぶりを守りたい」という発言で、会場を置いてけぼりにし、「え、駄目?」とおちゃめに言って笑わせた。

続けて真野は、坂口と対照的に「大切だと思える人は100回繰り返しても守りたい」と答え、泉澤も「人生を繰り返しても、いい出会いは何度でも繰り返したい」と同調した。そして、miwaは「100回繰り返してもこの作品の撮影をして初日を迎えたい!」と本作への作品愛を語り、月川監督は「奥さんと子供を守りたい」と家族愛に満ちた回答で和ませた。

あらためてmiwaは「この映画は全身全霊で作りました」と作品への思いを吐露し、坂口も「僕らが育ててきた作品がこれから大きなものになっていろいろな方に見てもらってドキドキキュンキュンしてくれるといいな」と観客に呼び掛け、場内の熱気は最高潮となったままイベントは終了した。