よい子の味方・新米保育士物語のあらすじ一覧
太陽(櫻井翔)がテレビの取材を受けることになった。戸惑う太陽をよそに、さゆり(濱田マリ)ら同僚保育士たちは妙に浮き足立つ。そんな中、園児のケンタ(鎌田拓充)が急にみんなと遊ばなくなり、太陽の言うこともきかなくなってしまう。やがて太陽は、ケンタが卒園式の前に引っ越すことを知る。一方、ひまわり保育園に大手学校法人への吸収話が持ち上がる。
園児同士のささいなケンカを発端に、泉水(大島さと子)ら父母会と美奈子(吹石一恵)ら保育士が口論になった。以来、両者の間はぎくしゃく。そんな折、恒例のお楽しみ会で、母親にも出し物をしてもらうことに。中立派の太陽(櫻井翔)は、泉水ら母親たちから指導役に指名される。一方、子供たちの出し物の練習も進む中、ひとりダイスケ(森下翔梧)だけが参加を拒否。太陽は、キャリアウーマンとして活躍するダイスケの母親・有子(戸田菜穂)が、保育園の行事にいっさい出席してこなかったことを知る。
節分の日を迎え、鬼役を任された太陽(櫻井翔)は各組にひっぱりだこ。おかげで担当するばら組の仕事が後回しになり、美奈子(吹石一恵)に小言を言われてしまう。そんなある日、太陽は帰りに寄ったフルーツパーラーで、美奈子と母・多佳子(朝加真由美)を目撃。多佳子は美奈子に保育士を辞めて見合いをするよう勧めていた。困惑する美奈子の姿に太陽は不安を抱く。一方、美奈子自身も保育士としての技量を疑問視。お気に入りの毛布を常に持って歩く園児・ユカ(日高里菜)に、毛布を手放すよう諭すが、うまくいかず自信をなくす。そして、ユカの毛布をめぐり美奈子は取り返しのつかない失敗をする。
仕事がおぼつかない太陽(櫻井翔)に不満を募らせた保護者の要望で、臨時の保育参観が開かれることになった。同じばら組担当の美奈子(吹石一恵)は、事の重大さを理解しないまま、張り切る太陽に不安を抱く。そんな中、園児・マリナ(上野一舞)がばら組に加わる。だが、初日からマリナは体調を崩してしまう。連絡を受けた母親・由里(櫻井淳子)は、看護士の仕事が忙しく迎えにいけないと返答。太陽は由里の対応に疑問をもつ。参観当日、大勢の母親の中、太陽はひとり寂しげなマリナを気にかける。