閉じる

新選組!

『大河ドラマ』のシリーズ一覧を見る

ドラマ

2004年1月11日-2004年12月12日/NHK総合

新選組!のあらすじ一覧

第29話 新選組!「長州を討て」
2004年7月25日 NHK総合

池田屋事件以来、長州の会津と薩摩に対する敵対心は増すばかり。急進派の久坂(池内博之)、真木和泉(大谷亮介)は天王山に布陣し、御所を襲おうと待機していた。容保(筒井道隆)に謁見した帰り、近藤(香取慎吾)は佐久間(石坂浩二)に自分たちの行ないに対する迷いを告白。佐久間は「国を思う己の心に誠があれば迷うことはない。己を信じろ」と励ます。だが、近藤と別れた後、佐久間は河上彦斎(高杉亘)によって暗殺される。一方、谷昌武(浅利陽介)は正式に近藤の養子となり、「周平」という名前をもらう。近藤周斎の昔の名前なだけに周平は気が重い。京では戦が始まり、新選組が到着したときには長州はすでに敗走。久坂らは「みかどに謁見したい」と長州寄りの公家・鷹司卿(立川三貴)に頼むが、突っぱねられる。敗北を悟った久坂は、公家の屋敷に逃げ込んだ捨助(中村獅童)に髷を託し、自害する。一方、御所に向かった新選組は指示を仰ぎに薩摩の大島(宇梶剛士)に会い、残党のいる天王山へ向かう。

詳細を見る
第28話 新選組!「そして池田屋へ」
2004年7月18日 NHK総合

近藤(香取慎吾)は、京に火を放とうと画策する不逞浪士・宮部(四方堂亘)らの襲撃を決意。潜伏先を突き止め、先手を打つことにする。これが長州との戦の発端になり、京の人々に迷惑をかける結果を招きはしないかと悩む近藤だったが、源之丞(伊東四朗)はみかどを守ることが大事と励ます。また、容保(筒井道隆)からも援軍を受けることが決定。が、長州との確執を恐れた会津藩内部の人間により、援軍は秘密裏に中止される。その夜、祗園の町会所に集結した新選組は近藤と土方(山本耕史)の二手に分かれ、宮部らの潜伏先の探索を開始する。京都中の旅館を捜索した近藤ら10名の隊士は、池田屋でついに宮部ら不逞浪士を発見。死闘が幕を開ける。

詳細を見る
第27話 新選組!「直前、池田屋事件」
2004年7月11日 NHK総合

近藤(香取慎吾)は、大坂から帰った永倉(山口智充)に芹沢の死は新選組の仕業ではないかと問い詰められる。その場は否定する近藤だが、みずからが進んだ道が正しいのか自信がもてない。悩む近藤は、山南(堺雅人)のすすめで気晴らしに若い隊士と交流を。ところが、みんなが近藤を怖い存在だと思っていることを知りショックを受ける。さらに谷(まいど豊)には、弟の昌武(浅利陽介)を養子にしないかと持ちかけられ、困り果てる。一方、京都には幕府により市中を警固する見廻(みまわり)組が創設される。頭には佐々木(伊原剛志)が就任し、土方(山本耕史)は対抗意識を燃やす。そんな中、捜索中だった肥後藩の脱藩浪士・宮部鼎蔵(四方堂亘)が炭問屋の桝屋に潜伏中との情報がもたらされた。武田(八嶋智人)が隊士を率いて桝屋に乗り込むと、納屋には大量の武器や弾薬が。主人の喜右衛門(中山俊)を捕らえ拷問した結果、彼が実は尊攘志士の古高俊太郎であり、御所へ放火するという驚くべき計画があることが明らかになる。

詳細を見る
第26話 新選組!「局長 近藤勇」
2004年7月4日 NHK総合

つね(田畑智子)のもとに、近藤(香取慎吾)からの手紙が届く。そこには新選組の局長となった近藤らの活躍が書かれていた。 京都守護職・容保(筒井道隆)の後ろ盾を得た新選組は、軍学者の武田観柳斎(八嶋智人)、密偵を志願してきた山崎烝(桂吉弥)、家柄のいい槍術師範の谷三十郎(まいど豊)など新たな隊士を加え、八木家の向かいの前川家も借用するほどの大所帯となる。一方、土佐の坂本(江口洋介)は蝦夷地の開拓を進めようと動いていた。その坂本の前に、おりょう(麻生久美子)が現われる。そんな中、近藤は佐久間(石坂浩二)と再会。佐久間はまさ(はしのえみ)の店をクビになりかけた捨助(中村獅童)を従者として雇い、近藤を驚かせる。一方、土方(山本耕史)は、何かと新選組にうるさい大坂西町奉行所の内山(ささきいさお)を抑えるため、内山の悪行を山崎に探らせ揺さぶりをかける。だが、内山は斎藤(オダギリ ジョー)を過去の罪で拷問にかけ、新選組との対決姿勢をあらわに。土方は内山の暗殺を決意する。

詳細を見る
第25話 新選組!「新選組誕生」
2004年6月27日 NHK総合

近藤(香取慎吾)は、法度に背いた芹沢(佐藤浩市)の右腕・新見(相島一之)を切腹させたとの報告を土方(山本耕史)と山南(堺雅人)から受け、怒りをあらわにする。が、何よりも浪士組を思う土方の覚悟に、近藤の心も芹沢排除に傾いていく。結局、近藤同席のもと、芹沢暗殺の謀議が開始される。折しも、“八月十八日の政変”での働きに対し朝廷から浪士組に報奨金が下されることに。そこでその祝宴の席で芹沢を泥酔させ、帰り道に長州藩士の仕業に見せかけて斬るという計画が立てられる。暗殺決行の日、近藤は容保(筒井道隆)から「壬生浪士組」に代わって“新しい時代を築く者”を意味する「新選組」という正式な名前をもらう。その宴席で、芹沢と喜びを分かち合った近藤は思わず暗殺計画を打ち明けようとするが、自分の死を悟っていた芹沢は「鬼になって俺を乗り越えろ」と制する。その後、泥酔して帰路に着く芹沢を追跡した土方らは芹沢の居室を急襲。するとそこには刀を手にした芹沢が待ち構えていた。

詳細を見る
第24話 新選組!「避けては通れぬ道」
2004年6月20日 NHK総合

会津藩が芹沢(佐藤浩市)の所業について最後通告を突きつけてきた。次に芹沢がもめ事を起こしたら、壬生浪士組を解散させるというのだ。土方(山本耕史)と山南(堺雅人)は芹沢の排除を決心。反対する近藤(香取慎吾)をさしおいて芹沢一派の切り崩しを始める。第一歩として土方らは隊士の規律を守る法度を作成。「“士道”に背いた者は切腹」などの厳しい掟を定める。次に土方は芹沢の右腕である新見(相島一之)に接触。法度の目的は芹沢外しだと打ち明け、物取りの犯行になっている又三郎(松谷賢示)殺しの犯人が芹沢だと証言するよう頼む。“士道”に背いた芹沢を法度で切腹させようというこの作戦に、本心では芹沢に反発心のある新見は乗ってくる。近藤が大坂に出かけている間を見計らって土方と山南は新見と料亭で密会。身内殺しの唯一の物証である又三郎の財布を持ち出した新見は、財布が芹沢の部屋から出てきたように見せかける作戦を提案。芹沢を確実に追い詰められると、ほくそ笑むのだった。

詳細を見る
第23話 新選組!「政変、八月十八日」
2004年6月13日 NHK総合

大和屋を打ち壊した芹沢(佐藤浩市)の悪行に、壬生浪士組を預かる会津藩の我慢は限界に達した。公用係の広沢(矢島健一)は、近藤(香取慎吾)らに芹沢の処罰を求める。芹沢つぶしの名目を得た、とほくそえむ土方(山本耕史)に対し、近藤は芹沢との話し合いで解決するべきだと主張。しかし、当の芹沢は新見(相島一之)に責任を押しつけて、お梅(鈴木京香)と沖田(藤原竜也)を連れて温泉旅行へ出かけてしまう。そんな中、孝明帝(中村福助)から諸大名に攘夷決行のため上洛せよ、との勅命が下る。が、これは長州藩による偽の勅命だった。謀略を察知した容保(筒井道隆)ら会津藩は薩摩藩と手を結び、長州藩勢力を京都から一掃することに。近藤も御所の護衛を要請され、奮い立つ。だが、浪士組が護衛を任されたのは御所の花畑だった。しかもすでに会津藩と薩摩藩が挙兵しているにもかかわらず、浪士組には全く出動命令が来ない。近藤は命令が下るまでの辛抱と、待機しつづけるが、業を煮やした芹沢は出陣を宣言する。

詳細を見る
第22話 新選組!「屋根の上の鴨」
2004年6月6日 NHK総合

将軍の江戸帰還後も、容保(筒井道隆)の命により京にとどまることになった浪士組。が、それが容保と近藤(香取慎吾)だけでの取り決めであることが筆頭局長の芹沢(佐藤浩市)にはおもしろくない。小野川部屋との騒動を収めたことで会津藩も近藤を評価しはじめ、いらだちが最高潮に達した芹沢は、自分の一派である又三郎(松谷賢示)を酒の席のささいなミスで斬り捨てる。そんな中、近藤は改めて世話になる八木家と壬生村にこれまでの恩返しをするため、小野川部屋と組んで相撲の興行を打つことにする。当日は町人に扮した容保や龍馬(江口洋介)も見物に訪れ、隊士の島田(照英)も座興で参加するなど、興行は大盛況のうちに終了。浪士組の懐も大いに潤う。一方、商家から脅迫まがいの方法で集金を続ける芹沢は、次の狙いを大坂の商家・大和屋に定めるが失敗。それをお梅(鈴木京香)にとがめだてされた芹沢は、再度大和屋へ。ご公儀に盾ついたと因縁をつけ、新見(相島一之)らに商家ごと取り壊すよう命じる。

詳細を見る
第21話 新選組!「どっこい事件」
2004年5月30日 NHK総合

将軍が江戸へ戻ることとなり、浪士組が京都に駐屯する意味はなくなった。近藤(香取慎吾)は江戸へ帰るべきと提案するが、京都で一旗揚げたい土方(山本耕史)は反対する。そんな中、容保(筒井道隆)に呼び出された近藤は、京都守護職の務めを全うしたいという思いを告げられた。さらに、将軍が京を離れた後は自分の手足となって働いてもらいたいと直々に頼まれる。感激した近藤は容保のために京都に残ることを決意。容保の命で大坂の不逞浪士の取り締まりに励む。が、縄張り意識の強い大坂西町奉行所の内山(ささきいさお)は、近藤らの進出を快く思っていなかった。一方、芹沢(佐藤浩市)らは往来で道を譲らなかった力士たちともめ、ひとりの腕を斬ってしまう。怒った力士たちは報復を計画。内山の後押しもあって武器を携帯した力士たちは、浪士組の宿舎に押しかけてきて大乱闘を始める。騒動を知った近藤は隊士たちを一喝。初めて人を斬ったと喜ぶ沖田(藤原竜也)をしかり、親方(瑳川哲朗)に直接わびにいく。

詳細を見る
第20話 新選組!「鴨を酔わすな」
2004年5月23日 NHK総合

近藤(香取慎吾)たち浪士組は、大坂へ向かう将軍を警護する役目を負うことに。芹沢(佐藤浩市)は、これを機にそろいの羽織を新調しようと提案する。形は近藤の好みにより、赤穂浪士の討ち入りで用いられた装束を採用。色はお梅(鈴木京香)のすすめで浅葱色に。武士が切腹の際に用いる浅葱色の装束を芹沢は気に入るが、これは上方の人間から見れば田舎者まる出しのかっこう。お梅はひそかにほくそえむ。一方、土方(山本耕史)の策略で壬生に残った山南(堺雅人)らは、近藤派の勢力を増やすため、新たな隊士を募集。算術に強い河合耆三郎(大倉孝二)や柔術の達人・松原忠司(甲本雅裕)が加わる。大坂で坂本(江口洋介)に会った近藤は酒席に誘われる。同席した芹沢は、尊王攘夷論をめぐって桂(石黒賢)とケンカに。が、弁のたつ桂は芹沢の持論を一蹴。桂が去った後も怒りの収まらない芹沢を別の料亭に連れ出した近藤は、その席で深雪太夫(優香)に声をかけられる。よく見ると太夫の正体は、京の町で以前助けたお幸だった。

詳細を見る
第19話 新選組!「通夜の日に」
2004年5月16日 NHK総合

八木家の久(正司歌江)が心臓の病で危篤状態に。久は原田(山本太郎)を枕元に呼び、逆に立て掛けていたほうきを元に戻すよう指示。歓迎の意を示すと息を引き取った。土方(山本耕史)の提案で、久の葬儀を壬生浪士組が取りしきることに決まる。土方は、葬儀の場を利用して、長州びいきの村の名士たちに、浪士組や近藤(香取慎吾)の顔を売ろうと考えていた。そんな中、永倉(山口智充)の旧知の浪人・島田魁(照英)が新たに仲間に加わることになった。一方、葬儀の準備で隊士らが忙しく走り回る中、近藤は原田を元気づけようと甘味処へ誘う。そこで近藤は以前暴漢から救った娘・お幸(優香)と再会。近藤とお幸は打ち解け合う。葬儀には近隣の人が多数参列する。が、長州の久坂(池内博之)が現われ、芹沢(佐藤浩市)と尊王の思いをめぐって一触即発の険悪な雰囲気に。その芹沢について、会津藩の広沢(矢島健一)は、大坂の商家から強盗まがいのやり方で金をゆすり取っているらしいとの噂を近藤と土方に教える。

詳細を見る
第18話 新選組!「初出動! 壬生浪士」
2004年5月9日 NHK総合

近藤(香取慎吾)は海軍創設のために奔走している坂本(江口洋介)と再会。坂本から桂(石黒賢)が開国派の坂本の仕事に尽力していると聞く。が、その桂は長州藩の攘夷運動のリーダーでもあり、急進派の久坂(池内博之)らを使い、幕府を揶揄する“数え歌”が書かれた札を京の町に立てていた。一方、壬生浪士組には八木家の使用人・又三郎(松谷賢示)が新たに加わった。土方(山本耕史)は芹沢派より近藤派の人数が多いことを理由に、2人組長制を近藤に提案。芹沢(佐藤浩市)に、近藤を組長改め局長に据えることを承知させる。が、芹沢は新見(相島一之)も局長にせよとゴリ押し。土方と山南(堺雅人)が負けじと副長に納まることで力の均衡を保つ。そんな中、長州藩の狼藉に怒り心頭に発した容保(筒井道隆)は、数え歌が書かれた札の撤去を命じる。が、会津藩の保身を考える公用方の秋月(堀部圭亮)らは、京都守護職の役目を終えるまでは目立った動きをしないほうがいいと助言。会津藩の体面を守るため、壬生浪士組にその役目を命じる。

詳細を見る
第17話 新選組!「はじまりの死」
2004年5月2日 NHK総合

松平容保(筒井道隆)との面談がかなった近藤(香取慎吾)と芹沢(佐藤浩市)は、会津藩の預かりの身となり、晴れて京に残る大義名分を得た。終始芹沢に主導権を握られた展開だったが満足げな近藤を見て、土方(山本耕史)は「江戸に帰るのは将軍が帰るときではなく、大名になったときだ」と発破をかける。そして、組の頭の座や組の名称をめぐり、近藤を推す土方ら試衛館の一派、芹沢を推す水戸藩出身の一派が大きく分かれ、にらみ合うことに。そんな中、市中の自主見回りに出かけた近藤、永倉(山口智充)、斎藤(オダギリ ジョー)は、不逞浪士にからまれていた娘・お幸(優香)を助ける。近藤派と芹沢派の溝が深まる中、会津藩の要請で壬生狂言の会を実施。源之丞(伊東四朗)は張り切って舞台を務める。その晩、具合が悪くなって中座した阿比留鋭三郎(矢部太郎)は、浪士の殿内(生瀬勝久)が幕府の間者であることを偶然知ってしまう。それを知った近藤は、殿内を説得し、真の仲間として受け入れる。が、芹沢は殿内を斬り殺してしまう。

詳細を見る
第16話 新選組!「一筆啓上、つね様」
2004年4月25日 NHK総合

京都の近藤(香取慎吾)から江戸で待つつね(田畑智子)あてに手紙が届く。周斎(田中邦衛)、ふで(野際陽子)らは、試衛館の面々の活躍に目を見張る。が、現実は近藤が手紙に書いたような順風満帆ではなかった。 清河(白井晃)率いる浪士組は、幕府からの許可が下りず、江戸への出立を止められていた。土方(ひじかた・山本耕史)らはこれを仲間を増やす好機ととらえ、京の道に詳しい斎藤一(オダギリ ジョー)や、粕谷新五郎(伊吹吾郎)を熱心に誘う。八木家では、近藤らが江戸へ帰らないばかりか、かってに「壬生浪士組」なる看板まで掲げられ、あまつさえ人数が増えだす状況に恐れをなす。そんな中、近藤らは二条城に入る将軍・家茂の警護へ。が、なんの権限もないため、遠くから見守るしかなかった。このままでは意味がないと身に染みた近藤は、芹沢(佐藤浩市)とともに会津藩主で京都守護職の松平容保(筒井道隆)に会い、会津藩預かりにしてほしいと訴える。一方、芹沢の横暴さを気にする佐々木(伊原剛志)は、殿内義雄(生瀬勝久)に密偵を命じる。

詳細を見る
第15話 新選組!「行くか、残るか」
2004年4月18日 NHK総合

清河(白井晃)が浪士組を結成したのは、攘夷実行の兵隊にするためだった。それを知った佐々木(伊原剛志)は、長州の過激な尊王攘夷派との結託を防ぐため、浪士組に清河ともども江戸へ戻るよう命じる。だが、京へ来たのは将軍の警護が目的といちずに思い定める近藤(香取慎吾)と、近藤とともに出世することに目標を定める土方(山本耕史)は居残ることを決意。自分たちだけで新しい浪士組をつくるのだと意気込む。試衛館の面々も近藤にどこまでもついていくと気勢を上げ、意外にも一度は断わった芹沢(佐藤浩市)も京に残ることを選択する。清河を信じていた山南(堺雅人)は迷いを見せるが、逡巡のすえ近藤と命運を共にすることに。浪士組に帰還の命が下ったことを喜んでいた八木家の人々は、近藤らが帰らないと聞いて激しく落胆する。 そんな中、裏切り者の清河を斬ると芹沢の一派が動きだす。近藤は清河を助けようと奔走。だが、途中で見失ってしまう。道に迷った清河の前に、山口一改め斎藤一(オダギリ ジョー)が現われる。

詳細を見る
第14話 新選組!「京へ到着」
2004年4月11日 NHK総合

近藤(香取慎吾)ら浪士組はついに京都の地を踏む。京では、久坂玄瑞(池内博之)ら徳川幕府の弱体化を狙う尊王攘夷派の浪士らが暗躍。将軍家を愚弄するいたずらや、天誅と称した辻斬りが横行するなど物騒な事件が起きていた。治安維持に力を尽くしていた京都守護職の会津藩当主・松平容保(筒井道隆)は、浪士組の京入りを大いに喜ぶ。 浪士組は壬生村に逗留することになり、近藤と芹沢(佐藤浩市)、土方(山本耕史)、沖田(藤原竜也)たち三番組は、村の郷士・八木源之丞(伊東四朗)の家を宿舎とすることに。血気盛んな男たちが逗留することに頭を抱えた八木は、娘のひで(吹石一恵)に危険が及ばないようにと男装を強要。が、ひで改め秀二郎が八木家の嫡男と聞いた近藤は、好意から剣術の指南役を買ってでる。 一方、清河(白井晃)は、浪士たちを集め、朝廷に提出する建白書に署名するよう迫る。その実態は幕府に反旗を翻すための布石だったが、帝が目を通すと聞いた浪士たちは喜んで署名。文面を読んだ山南(堺雅人)は不審に思う。

詳細を見る
第13話 新選組!「芹沢鴨、爆発」
2004年4月4日 NHK総合

浪士組一行は、予定外の進路・中山道の宿場町に宿を取りながら京へ進む。先番宿割の近藤(香取慎吾)は浪士たちを宿に割り振る仕事にきりきり舞い。見かねた土方(山本耕史)、山南(堺雅人)ら試衛館の仲間が加勢し、なんとかこなしていく。浪士組の中には、五番組の頭に収まった博徒・祐天仙之助(渡部雄作)と、祐天を敵(かたき)と狙う大村達尾(江畑浩規)がいた。事情を知った永倉(山口智充)は、大村を祐天と同じ部屋に入れ、本当に敵か確かめろと告げる。 そんな中、毎晩飲んだくれては大騒ぎを繰り返す芹沢(佐藤浩市)とその一味に苦情が殺到。困り果てた佐々木(伊原剛志)の厳命で、芹沢を隔離することに。平助(中村勘太郎)が芹沢を宿の離れに案内するが、実際は鶏小屋だったという手違いが起こる。土方と沖田(藤原竜也)が謝罪に行くが、芹沢は野宿すると言い放ち、宿場の路上で盛大なたき火を始める。周辺は大騒動に発展。近藤が駆けつけ芹沢にやめるよう説得するが、芹沢は動かない。近藤は芹沢の正面に正座し「火を消すまでここを動かない」と宣言する。

詳細を見る
第12話 新選組!「西へ!」
2004年3月28日 NHK総合

浪士組が京へ旅立つ日、編成が発表された。当然近藤(香取慎吾)の下につくと思っていた沖田(藤原竜也)、山南(堺雅人)、永倉(山口智充)ら試衛館のメンバーは芹沢(佐藤浩市)が小頭を務める三番組へ。山南の念押しにもかかわらず、近藤の名前に肩書きはない。近藤は将軍を守れれば無役でもかまわないと話すが、土方(山本耕史)は捨助(中村獅童)をだまして大金を奪取。清河(白井晃)への賄賂に使い、近藤を役職にねじ込む。近藤はわけがわからないまま浪士組の宿を割り振る先番宿割の役にありつく。が、佐々木(伊原剛志)の意向で、清河が宿を手配していた東海道を使わないことになったため、先々近藤は宿の手配に苦しむ。一方、三番組小頭・芹沢は、自分の組が一番でないことに難癖をつけて暴れる。剣豪・粕谷新五郎(伊吹吾郎)が制するが、遺恨が生じる。数々のトラブルの中、浪士組は旅立ちのときを迎える。土方と短いひとときを得たお琴(田丸麻紀)、隠れてやってきたつね(田畑智子)、だまされたことに気づいた捨助らは複雑な思いで見送る。

詳細を見る
第11話 新選組!「母上行ってきます」
2004年3月21日 NHK総合

200名以上の浪士が上京を決めた。清河(白井晃)の真意を疑う佐々木(伊原剛志)は、牽制のため上総介の後任に鵜殿鳩翁(梅野泰靖)を据える。沖田(藤原竜也)の浪士組入りを許した近藤(香取慎吾)は、道場を周斎(田中邦衛)に見てもらいたいと依頼。身のほど知らずだと激怒するふで(野際陽子)に自分は武士になりにいくと答える。夫と義母は似た者同士だと見るつね(田畑智子)は、仲直りを願う。その後、多摩へあいさつに出向いた近藤は、音五郎(阿南健治)から名刀・虎徹(こてつ)を授かる。土方(山本耕史)はニセモノだとささやくが、近藤は「俺がこれを虎徹にする」と誓う。そのころ、清河は浪士組の編成を決定。近藤が無役だと気づいた山南(堺雅人)は、山岡(羽場裕一)に肩書きをつけるよう頼む。山岡は気安く請け負うが、清河は浪士組のことは自分が決めると宣言。浪士組は将軍家護衛のためでなく尊皇攘夷目的で結成したと明かす。旅立ちを控え、ふでは近藤に自分の苦労した半生を初めて告白。「武士よりも武士らしくなって戻ってきなさい」と激励する。

詳細を見る
第10話 新選組!「いよいよ浪士組」
2004年3月14日 NHK総合

勇(香取慎吾)は浪士組結成の献策をした清河八郎(白井晃)と対面した。その際、清河に涙ながらに浪士組の参加を要請されて感動する。周斎(田中邦衛)は勇の決意を快諾。入隊受付の日、勇から江戸残留を言いわたされた沖田(藤原竜也)は、浪士組への同行を懇願する。

詳細を見る
前へ
次へ

新選組!のニュース

  • 香取慎吾、大河ドラマ「新選組!」出演時のエピソードを語る“地獄の日々”<GENERATIONS高校TV>

    香取慎吾、大河ドラマ「新選組!」出演時のエピソードを語る“地獄の日々”<GENERATIONS高校TV>

    2023/05/25 12:15
  • 香取慎吾、2年ぶりに「SONGS」に登場!大切なことを教えてくれた“憧れのエンターテイナー”を明かす

    香取慎吾、2年ぶりに「SONGS」に登場!大切なことを教えてくれた“憧れのエンターテイナー”を明かす

    2022/05/31 14:55
  • 中村勘九郎が主演ドラマで中村七之助と共演!「我が弟ながら誇りに思います」<インタビュー後編>

    中村勘九郎が主演ドラマで中村七之助と共演!「我が弟ながら誇りに思います」<インタビュー後編>

    2021/12/11 08:30
もっと見る
新選組!トップへ戻る
  • 【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【冬ドラマ】2024年1月期の新ドラマまとめ一覧

  • 【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

    随時更新中!【春ドラマ】2024年4月期の新ドラマまとめ一覧

  • ドラマ「彼のいる生活」SP特集

    佐藤瑠雅&坂井翔W主演!ドラマ「彼のいる生活」SP特集

  • 第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

    投票〆切は4/5!第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞

  • 注目番組&最新ニュースまとめ

    女性チャンネル♪LaLa TV注目番組&最新ニュースまとめ

  • イチオシ映画&最新ニュースまとめ

    ムービープラスイチオシ映画&最新ニュースまとめ

もっと見る