夜王〜yaoh〜のあらすじ
「ロミオ」に強制捜査が入り、覚醒剤が見つかった。さらに矢島(内藤剛志)が何者かに襲われ意識不明に。営業停止の危機に陥った「ロミオ」から、蓮(須賀貴匡)らホストも離れていく。後日、遼介(松岡昌宏)は意識を取り戻した矢島から、フジ子(杉本彩)が一連の事件の黒幕だと聞く。フジ子を訪ねた遼介は、彼女がホストクラブを開くことを知る。
遼介(松岡昌宏)が光(忍成修吾)に刺された。店に迷惑が掛かると考えた遼介は、表ざたにすることを避ける。修(要潤)らは風邪を口実に入院している遼介のため、店の売り上げ向上に奮闘。その間、聖也(北村一輝)は太客のフジ子(杉本彩)のみの接客に集中し、売り上げを伸ばし続ける。一方で、聖也の常連客たちは、聖也を見限り、離れていく。
遼介(松岡昌宏)と聖也(北村一輝)の売り上げを懸けたナンバー1争いの期限が、3週間と迫った。遼介は営業をかけ、順調に売り上げを伸ばす。ある日「ロミオ」に来店した会社社長の珠希(純名りさ)は、遼介を指名。珠希は「あなたをナンバー1にしてあげる」と高級酒を注文する。だがその後、遼介は店を出た珠希が聖也と話す姿を目撃する。
岡崎(岩城滉一)によるロミオへの嫌がらせは、より一層ひどさを増す。そんな中、麗美(かたせ梨乃)が発表会を開く予定の会場から、キャンセルの連絡が突然入る。岡崎の仕業と直感した遼介(松岡昌宏)は岡崎に麗美ががんに侵されていることを明かす。が、岡崎は態度を一向に変えない。ある日、麗美は岡崎と会う手はずを整えるよう、遼介に頼む。