メジャー　4

9回表、一度はギブソン・ジュニアの一打で突き放されたバッツだが、サンダースのホームランで同点に追いついた。ライバルに打たれて落ちこんだ吾郎も気力を取り戻し、9回裏を抑える。しかし、延長10回で吾郎はファルコンズ打線に捕まる。これまでの連投のせいで球威が落ちていたのだ。しかも大ピンチの中、迎える相手は、前の回で吾郎を相手に逆転打を放ったギブソン・ジュニアだった。 ≫脚本＝吉岡たかを　演出＝福島利規　絵コンテ＝吉岡たかを　作画監督＝大貫健一、永野美春、立中順平

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バッツ対ファルコンズのプレーオフ最終戦。吾郎は、自分との勝負のためにファルコンズに戻ってきたギブソン・ジュニアを打ち取り、次の回で打席に臨む。得点のチャンスに、代打を出されてもおかしくないのだが、首脳陣は吾郎のバッティングセンスと勝負強さにかける。≫脚本＝金春智子　演出・絵コンテ＝石田暢　作画監督＝福島豊明、繁田亨、石井繁

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3Ａで吾郎と何度となく激闘を繰り広げてきたギブソン・ジュニアは、プレーオフ中にメジャー球団のレイダースに昇格。しかし、吾郎と決着がついていないことを気にかけていた。一方、吾郎はクローザーとしてプレーオフでもみごとなピッチングを続け、チームはファルコンズとの対戦成績を3勝3敗のタイにもち込む。≫脚本＝福嶋幸典　演出・絵コンテ＝梅本唯　作画監督＝服部聰志

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吾郎がアメリカで活躍しているころ、日本のプロ野球では、寿也（としや）の所属するウォリアーズが優勝目前まで迫っていた。さらに寿也はチームメイトの眉村（まゆむら）投手と、激しい新人王争いを繰り広げていた。 》脚本＝土屋理敬　演出＝鎌田祐輔　絵コンテ＝辻初樹　作画監督＝福島豊明

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自分の打席で手にデッドボールを受けた影響でピッチングがままならない吾郎。コントロールを乱した彼は、ランナー1、2塁のピンチを迎えてしまう。しかも次の打者はギブソン・ジュニアで……。 》脚本＝末永光代　演出＝石田暢　絵コンテ＝吉川博明　作画監督＝飯飼一幸

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メンフィス・バッツ対オクラホマ・ファルコンズの決勝1回戦で、先発と2番手の投手が相次いで降板。初回からクローザーである吾郎が登板することに。 》脚本＝吉岡たかを　演出＝古谷田順久　絵コンテ＝博多正寿　作画監督＝湖川友謙

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メンフィス・バッツはオクラホマ・ファルコンズとのプレーオフ決勝戦に駒を進めた。そのファルコンズには、吾郎の宿敵、ギブソン・ジュニアがいた。 》脚本＝高橋ナツコ　演出＝浅見松雄　絵コンテ＝辻初樹　作画監督＝永野美春、繁田亨、石井繁

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地区優勝を果たし、リーグ優勝を懸けたプレーオフに臨むことになったメンフィス・バッツ。ところが、その直前で吾郎（ごろう）やキーンたち6人の選手にメジャー昇格の報せが届く。みんなは昇格に喜ぶが、吾郎はプレーオフの行方を心配する。 》脚本＝福嶋幸典　演出＝石田暢　絵コンテ＝杉島邦久　作画監督＝福島豊明

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メンフィス・バッツが15年ぶりに地区優勝するまで、あと1勝となった。そんな中、アリスはチームのオーナーである祖父のトムを見舞いに病院へきていた。アリスは祖父に、元気になったらチームの経営をいっしょにしようと言う。しかしメンフィス・バッツは地元で負けてしまい、優勝はおあずけ。しかもその日の夜にトムの容態が急変してしまう。 》脚本＝中村能子　演出・絵コンテ＝梅本唯　作画監督＝服部聰志

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サンチェスから言われた”力”を身につけようと、猛練習をする吾郎（ごろう）だが、なかなか成果はあがらない。そんな彼を見て、チームメイトのロイとケロッグは気分転換に吾郎をドライブに誘う。そのついでに吾郎たちはメジャーリーグのホーネッツ対タイタンズ戦も観戦して……。 》脚本＝末永光代　演出＝石田暢　絵コンテ＝井上修　作画監督＝未定

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清水大河がキャプテンを務める聖秀高校野球部は、夏の高校野球大会の1回戦を突破した。しかし、帝仁高校との2回戦を前にエースの渋谷をはじめとする1年生部員たちが大河の練習方針に反発する。また大河のほうも、生意気な渋谷の態度には、以前から不満があったようで……。 》脚本＝土屋理敬　演出＝福島利規　絵コンテ＝辻初樹　作画監督＝永野美春、繁田亨、窪敏

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キーンの活躍でメンフィス・バッツは好調だったが、キーンに正捕手の座を奪われたサンダースに出番はなかった。ある日、キーンが自打球を足に当てて負傷したため、サンダースが久しぶりに先発出場する。ところが打撃も守備も散々で、敗戦の原因をつくってしまう。 》脚本＝福嶋幸典　演出＝鈴木吉男　絵コンテ＝岩永彰　作画監督＝江森真理子

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キーンはサンダースからレギュラーの座を奪い取った。彼の確かなリードでチームが勝ったため、キーンの加入に不満のある吾郎たちも文句は言えない。そして迎えたバイパース戦。先発投手のケサダは、相手の4番打者と勝負を望んでいたが、キーンは敬遠を指示するのだった。 》脚本＝中村能子　演出＝浅見松雄　絵コンテ＝小高義規　作画監督＝未定

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メンフィス・バッツはついにロケッツとの東地区の首位攻防戦を迎えた。試合前で盛り上がる選手たちに、カーター監督がジェフ・キーンという新人捕手を紹介する。キーンは、チームの親球団であるホーネッツに今年ドラフト1位で入団した有望若手。監督はサンダースに代わり、彼をレギュラーにしようとしていた。 》脚本＝金春智子　演出・絵コンテ＝鎌田祐輔　作画監督＝福島豊明

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メンフィス・バッツが3Ａの東地区で勝ち星をあげはじめたころ、日本では吾郎のリトルリーグ時代からの友人、小森が大学の野球部で練習に励んでいた。だが、彼はまだ1年生のため、球拾いばかり。しかも昨年夏の甲子園をわかせた、155？の速球を投げる同期の武内はレギュラー扱いで、2人の差は開くばかりだった。 》脚本＝吉岡たかを　演出・絵コンテ＝梅本唯　作画監督＝服部聰志

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3Ａ（トリプルエー）でのリーグ優勝が目標の吾郎（ごろう）は、低迷するチームの意識改革をはかろうとする。だが、監督も選手も現状に危機を感じておらず、チームを支えるベテラン捕手のサンダースのゲキも効きめがない。チームは開幕戦以来、負けが続き、とうとう最下位にまで転落してしまった。 》脚本＝高橋ナツコ　演出＝高木由絵　絵コンテ＝福島一三　作画監督＝後村武

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吾郎が3Ａのオープン戦で活躍しているころ、日本では、高校の卒業式が行なわれていた。海堂（かいどう）高校ではプロに進んだ寿也たちが、聖秀（せいしゅう）高校では清水や田代、藤井などの仲間たちが卒業していった。 》脚本＝中村能子　演出＝大宅光子　絵コンテ＝杉島邦久　作画監督＝飯島清貴、一川孝久

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吾郎の親友にしてライバルである佐藤寿也（としや）は、プロ野球のウォリアーズにドラフト1位で入団していた。だが、紅白戦でのふがいないプレイで、彼はプロとしての自信を失いかけていた。そんな状態のまま寿也が、ジャッカルズとのオープン戦で先発出場することになるのだが……。 》脚本＝末長光代　演出・絵コンテ・作画監督＝加藤洋人

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メンフィス・バッツに入団が決まった吾郎は、早速オープン戦に登板。彼の役割は、試合の最後を抑えるクローザー。投手になってから先発完投にこだわっていた吾郎だが、アリスに説得されて、クローザーになることを決意したのだ。 》脚本＝福嶋幸典　演出・絵コンテ＝石田暢　作画監督＝福島豊明

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メジャーからひとつ下の3Ａに降格し、その3Ａでも所属のクーガースを解雇された吾郎（ごろう）。だが彼は、テネシー州の3Ａチーム、メンフィス・バッツのトライアウトのチャンスを得る。ところが彼は、空港で若い日本人女性とトラブルになった際、置き引きにチームへ出す紹介状と野球道具とを取られてしまう。悔やんでもしかたないと、バッツのオフィスへ行った吾郎は、つい先ほどトラブルになった女性と再会。陣内（じんない）アリスと名のる彼女は、バッツのオーナー代行だったのだ。 》脚本＝金春智子　演出＝浅見松雄　絵コンテ＝杉島邦久　作画監督＝未定

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