流星の絆のあらすじ一覧
政行(柄本明)は功一(二宮和也)たちの前で、幸博(寺島進)と塔子(りょう)が殺された事件当日の自分の行動について明かす。その話に疑いを持った泰輔(錦戸亮)は激高し、政行につかみかかろうとするが、功一が止めに入る。そんな中、功一は政行の話を聞きあることを確信。真実をつかもうと行動に出る。
功一(二宮和也)は、静奈(戸田恵梨香)が行成(要潤)に好意を持ち始めたことに感づく。だが、政行(柄本明)の家にアリアケのレシピを置かせる作戦を決行させる。静奈が政行の家に入った直後、泰輔(錦戸亮)の携帯に柏原(三浦友和)からの連絡が入る。柏原が政行の家を今から家宅捜索すると知った功一たちは、動揺する。
功一(二宮和也)は、幸博(寺島進)の形見の腕時計に政行(柄本明)の指紋を付けることに成功した。政行が両親を殺した犯人だと警察に気付かせたい功一は、盗難車にその腕時計を放置。その後、盗難車から時計を見つけた柏原(三浦友和)は、裏側の“アリアケ開店7周年記念”という刻印が気になり、捜査を始める。
功一(二宮和也)の元に、静奈(戸田恵梨香)の父親の妻・秀子(麻生祐未)が訪ねてくる。秀子は、功一の両親を殺したのは夫の信郎(国広富之)だと暴露。政行(柄本明)が犯人だと思っていた功一は困惑する。一方、柏原(三浦友和)を呼び出した信郎は、事件の日に塔子(りょう)と会ったことを明かすが、殺害は否定する。
功一(二宮和也)は洋食チェーン・戸神亭の跡取りの行成(要潤)から1000万円をだまし取る詐欺を計画した。行成の出席するパーティーに潜入した泰輔(錦戸亮)と静奈(戸田恵梨香)は、行成との接触を試みる。一方、柏原(三浦友和)は功一が泰輔と頻繁に会っていることを隠していることに気付き、理由が分からず不審に思う。
功一(二宮和也)たちは、高山(桐谷健太)に継続して詐欺を働き続けていた。そんな中、功一は柏原(三浦友和)から、無断で賭場を開いて摘発された喫茶店の顧客リストに幸博(寺島進)の名前が載っていたことを聞く。さらに功一は、幸博が殺される当日に親族や知人から金をかき集めていたと聞き、不審に思う。
功一(二宮和也)は泰輔(錦戸亮)から、静奈(戸田恵梨香)を退職に追い詰めた高山(桐谷健太)に詐欺を仕掛けようと誘われる。だが、功一は静奈自身が幸せになって見返すべきだと拒否する。そんな中、功一は柏原(三浦友和)から14年前の事件の犯人の似顔絵に似た人物の目撃情報があったと聞き、泰輔たちとその男の行方を捜す。
東野圭吾の同名小説を宮藤官九郎がアレンジしてドラマ化。14年前、洋食店を経営する両親を何者かに殺された3人兄妹の功一(二宮和也)、泰輔(錦戸亮)、静奈(戸田恵梨香)は、いつか自分たちで親の敵を取ろうと誓い合う。しかし、3兄妹は静奈が金をだまし取られたのをきっかけに、共謀して詐欺を働くようになっていた。