モメる門には福きたるのあらすじ一覧
夏希（白石美帆）は、豆腐店の親子の問題を解決するため奮闘。与えられた課題をクリアし、嫁として認めてもらうために「母親の手作り豆腐と息子の機械生産の豆腐対決」を提案する。だが、自分に課せられた試練のために、同期の修習生たちを巻き込んでいるのではないかと思い始めた夏希は、婚約者である優作（山口馬木也）に相談。だが逆に、優作から一緒にインドネシアで暮らさないかと誘われ、困惑する。そんな中、夏希は事務所での打ち合わせで結婚を報告するが、夏希に思いを寄せていた貞九朗（森廉）がショックを受け、出ていってしまう。
夏希（白石美帆）は、もめ事を楽しむさくら（中村玉緒）を理解できないものの、”義母”となるさくらにあらためて自分を紹介してほしいと優作（山口馬木也）に頼み込む。一方さくらは、優作から結婚相手を紹介したいと告げられ感極まるが、それもつかの間、相手が夏希だと分かると態度が一変。それでも夏希は、嫁として認めてもらうため、さくらからの難題をクリアすると宣言する。夏希に課されたのは、”デパ地下”に出店したい息子と対立し、縁を切ろうとまでしている老舗豆腐店の店主・照代（藤田弓子）を説得すること。さくらは「もめそうですね」とほくそ笑む。
夏希（白石美帆）は、静岡・伊豆にある結衣（草刈麻有）の実家の家元としての地位や財産を取り戻すため、日本舞踊を披露することに。付け焼き刃だったにもかかわらず、会場からは大きな拍手が。だが同じ会場に万次郎（中西良太）も姿を現す。そんな中、「修習が済んだら、結婚してほしい」と優作（山口馬木也）からプロポーズされた夏希は、驚きながらも笑顔で受諾。早速、春江（星由里子）に報告に向かう。数日後、さくら（中村玉緒）の事務所に弁護士会の重鎮・市川（伊東四朗）の秘書・糸（杏まさ子）がやって来る。糸は、市川の息子のお嫁さんとして夏希を迎えたいと一方的に通告する。
「修習を中止して実家に帰ります」と言う結衣（草刈麻有）の言葉にショックを受けた夏希（白石美帆）は、結衣の身に何が起こったのか心配で仕方がない。翌日さくら（中村玉緒）から、日本舞踊の家元で結衣の父親・草薫（小木茂光）が弟子に家を乗っ取られてしまったことを聞いた夏希は、結衣の実家がある静岡・伊豆を訪問。そこで夏希は、干物工場で住み込みで働く結衣の姿を目撃する。そのころ、万次郎（中西良太）が姉の春江（星由里子）を訪ねて老人ホームに現れる。ホームから万次郎が土地贈与の件を春江に強引に迫っているとの連絡を受けたさくらは、慌てて駆け付ける。
