いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうのあらすじ一覧
音(有村架純)と練(高良健吾)は、互いのことを好きだと改めて確認する。音は練か朝陽(西島隆弘)かで決断を迫られる中、駅前の雑踏の中で東京から出てきたばかりの少女・明日香(芳根京子)と出会う。困っていた明日香を助けようと声を掛けると、思わぬ騒動に巻き込まれる。音の緊急事態によって、練や朝陽らの運命も大きく動いていく。
練（高良健吾）は音（有村架純）に気持ちを伝えながらも、諦めなければならないのは苦しいと告げ、木穂子（高畑充希）を選ぶ。その後、音に連絡した朝陽（西島隆弘）は、好きだと告白する。一方、練に思いを寄せながらも報われない小夏（森川葵）を見た晴太（坂口健太郎）は、その初恋をかなえてあげると約束する。
木穂子（高畑充希）は不倫相手と決別するため会いに行くが、突き飛ばされてけがをしてしまう。一方、変わらず過酷な日々を送る音（有村架純）は、ある日偶然、バス停で練（高良健吾）と出くわす。だが、練は音と離れた席に座り、泣きやまない赤ん坊を抱え周囲の乗客から批難される女性を、見て見ぬふりをする。
音（有村架純）と練（高良健吾）は再会を果たし、音は練から連絡先を聞いていた。一方、木穂子（高畑充希）は、練のため食器やカーテンなどを買いそろえる。練の部屋を訪れた木穂子は、会社で自分の企画が通ったと報告し、練は喜ぶ。そんな中、朝陽（西島隆弘）は本社から派遣され介護施設「春寿の杜」で働くことに。
音（有村架純）は、東京での生活を始め介護施設で仕事をしていた。施設での仕事は時間に追われ、食事や寝る時間もままならなかったが、入居者のために日々奮闘する。一方、練（高良健吾）は、相変わらず柿谷運送で仕事をしていた。佐引（高橋一生）ら先輩たちから仕事を押し付けられても、黙々と働いていた。
音（有村架純）が北海道のさびれた町で養父母と暮らす一方、福島出身の練（高良健吾）は東京で先輩にこき使われながら、へとへとになるまで働いていた。ある日、練は友人の晴太（坂口健太郎）が北海道で盗んできたというかばんから“音へ”と書かれた古い手紙を見つけ、持ち主に返さなければと強く感じ、北海道に向かう。
