ジュリエッタ

女性作家アリス・マンローの連作短編小説を基に描くヒューマンドラマ。スペインのマドリードで一人暮らしをしている中年女性ジュリエッタは、恋人のロレンソとポルトガルへの移住を計画していた。ある日、知人から「あなたの娘を見かけた」と告げられ、激しく動揺する。娘のアンティアは12年前、理由も言わずに突然ジュリエッタの前から姿を消してしまっていたのだった。彼女は忘れかけていた娘への思いをよみがえらせ、心の奥底に封印していた過去と向き合い、所在も分からぬ娘に宛てた手紙を書き始める。