我が家のヒミツのあらすじ
高齢者への朗読ボランティアを始めた里美(佐藤仁美)は、もっと高齢者が住みやすい町にしたいと考え、市議会議員に立候補すると言いだす。康夫(岸谷五朗)は、大変だからやめた方がいいと反対。しかし、編集者から落ちぶれ作家としての待遇を受けたことから考えを変え、里美の立候補に賛成する。
里美(佐藤仁美)は、家計を助けるためにファミレスで深夜アルバイトをしていたが、小説家である夫の康夫(岸谷五朗)が直川賞を受賞したことで生活が一変。里美は憧れだったイヌを飼い、近所のセレブ夫婦に影響を受け始めるが、康夫はセレブ夫婦をうさんくさく感じ、小説のネタにしたいと思い始める。
妊娠中の葉子(佐藤仁美)は、隣に引っ越してきた夫婦らしき隣人があいさつに来ないことや、生活感がないことから怪しい犯罪者なのではないかと疑い始める。そんな葉子の不安を夫の英輔(永井大)は妄想だというが、葉子の疑念は収まるどころかますますエスカレートし、夫婦の間に溝ができてしまう。
イラストレーターの春代(佐藤仁美)は、夫・栄一(八嶋智人)が会社を辞めてカーテンの店を始めると言いだしたことに怒る。しかし、栄一は妻の反対などお構いなしに開店の準備を進めていく。春代が栄一の行動にハラハラしていると、トップイラストレーターの登竜門ともいわれるチャンスが訪れる。