龍王＜ヨンワン＞様のご加護

チョンイとプンドはヨンインから思いがけず結婚の許しをもらい、大喜びする。プンドはチョンイと一緒にハッキュにも結婚の報告をすると、ハッキュはヨンインが二人の結婚を認めたことに困惑する。そんな中、ジェランはチョンイの父が別れた恋人、イ・ウォンチョルであることから、二人の結婚に反対する。

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チョンイとプンドがサウナで一夜を明かしたことでそれぞれの家族は大騒ぎになるが、プンドはチョンイと結婚するとヨンインに宣言する。そんな中、シジュンがホンジョンの店にやって来て、「ヨルメのことを頼む」と言って、大金が入った封筒を渡す。ホンジョンは金を受け取り、シジュンとの絶縁を突き付ける。

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チョンイとプンドは社内でキスしているところをドッキとジナに見られ、ドッキはチョンイをビンタする。チョンイはドッキから嫌われないように努力していたけど、それが無駄だったと嘆くが、同じくつらい子供時代を過ごしてきたプンドから励まされる。そんな中、ドッキはチョンイとプンドを別れさせようと考える。

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ハッキュは28年前に不審な人物が落とした物と同じ腕時計をプンドの父も持っていたことを知り、愕然とする。そして、プンドの父の他に、ピルドゥ、チュボで働いていた男の3人がおそろいだったこともチョンイから聞く。ハッキュはその話を聞き、時計の持ち主が一体誰なのかを早く突き止めようと考える。

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ハッキュは大事に隠し持っている染め物のハンカチのことをチョンイにしつこく聞かれ、声を荒げる。一方、プンドはソンジェの死の真相とジファンについて調べ直すことにする。そんな中、ハッキュは真実が知られるとチョンイから恨まれそうだと恐れながらも、全ての真実をチョンイに明かそうと決意する。

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チョンイとプンドはカンリョン寺の僧侶から、チョンイが育てた植物が百種類の青色を持つといわれる百青草という植物であること、さらに、ジファンがそれを熱心に研究していたと聞く。そして、二人はジファンが百青草を使って金もうけをしようとしていたのではないと思い至る。一方、ホンジョンはウヤンとの離婚を考える。

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チョンイとプンドは美人図の顔料について聞こうとカンリョン寺を訪れ、そこでハッキュと会う。一方、陰から3人の様子をうかがっていたピルドゥはハッキュが昔のことを探っていると知り、ハッキュが美人図の窃盗犯に違いないと考える。そんな中、ジナは高麗プロジェクトをつぶす方法があると言ってピルドゥの元へ向かう。

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家の前でピルドゥに出くわしたハッキュとチョンイは、彼を怪しむ。そんな中、ハッキュはヨンインの専属運転手として働くことになる。一方、ジナはハン弁護士に連絡をして、約束の場所に来なかったことを問い詰めるが、その頃ハン弁護士はシジュンに拉致されていた。ジナはそうとは知らず、ハン弁護士と待ち合わせをする。

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ピルドゥはチョンイとジファンが親子である事実を知る。一方、ジファンはチュボの裏切り者とされていたが、チョンイはそれに反発し、チョンイやコ所長、プンドら高麗プロジェクトのメンバーたちはジファンの残した資料を基に研究を進める。そんな中、プンドはチョンイとの交際をヨンインから認められる。

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ジナはピルドゥから美人図もチョンイが持っていたのかと聞かれ、盗品を買い取ったとうそをつく。その頃、プンドはソンジェの事故について、車にはブレーキが利かなくなるよう細工がされていたこと、さらに、事件当時、チョンイが読んでいる顔料の資料の研究者であるジファンが容疑者として名前があがっていたことを知る。

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チョンイはピルドゥから見えた黒い影のことが気になる。一方、ピルドゥはチョンイが美人図の青色の顔料の種を持っていたことを知り、彼女のことを調べ始める。そんなある日、チョンイはヨルメの通院先で、恐ろしい記憶を持つと違う記憶に置き換えられることがあると聞き、自分もそうなのかと思い悩む。

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ある夜、チョンイは原料開発園でピルドゥに出くわし、ピルドゥの体から立ち上る黒い影を見ると、子供の頃にも同じものを見たことがあるのを思い出し、恐怖に震える。一方、ハッキュはチョンイの両親を捜すため、手掛かりとなる時計を持ってヨンインの病室へ向かうが、部屋に何者かが隠れているのに気付く。

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高麗プロジェクトのために新たに作られた開発チームにコ所長が加わり、チョンイがチーム長になる。シジュンは高麗プロジェクトとピルドゥの新規事業のどちらに投資するかを見極めようと、チュボ社内に自分の部屋を作り、ジナを追い出す。ピルドゥはいら立つジナに、プンドを邪魔するしかないと告げる。

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株主総会の日、HRコーポレーションの本部長としてシジュンが現れる。そして、チュボの大株主としてプンドの会長解任に反対し、チュボの起死回生のために1000憶ウォンを投資すると発表。「より大金を生み出す方に投資する」とプンドとピルドゥを競わせる。一方、死んだと思っていたシジュンが現れ、ジナは焦りを見せる。

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プンドがフランスから有名鑑定家を招いたことで、美人図は話題になり一気に知名度が上がる。一方、ジョンスの事業を任されたシジュンは、チュボの株を大量に購入。ジナはチュボの株を大量に購入した「HRコーポレーション」という会社に接触しようとするが失敗に終わり、そんな中で株主総会の日を迎える。

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入院するヨンインは、チュボ再生のために高麗プロジェクトの再開をチョンイに任せる。プンドは事業として再開することに反対するが、チョンイはプンドが敬遠していることを知るピルドゥの鼻を明かすにはいいチャンスだと勧める。そんな中、ジナが裏金を持ってピルドゥの元を訪ね、チュボに復帰させてほしいと頼む。

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拘留中のピルドゥが、横領をしていたのはヨンインで、自分はその罪をなすりつけられたと証言する。それを聞いたヨンインは驚いて倒れてしまうが、気丈に振る舞い、自ら検察に出向く。その頃、横領金を手に入れようともくろむジナは、ピルドゥの弁護士を巻き込み、金を二人で山分けしようと持ち掛ける。

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チョンイはプンドに、素直に行動できないもどかしい性格がまさにヨンインにそっくりだと語り、もう一度やり直すようアドバイスする。一方、ジョンスはジョンスと投資会社を一緒に設立すると決意し、勉強を始める。そんな中、ヨンインはチョンイに、美人画の色の秘密を解き明かすために手を貸してほしいと頼む。

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ピルドゥはヨンインの胸ぐらをつかむと、そこに駆け付けたプンドに殴られる。さらに、そこへ警察が入ってきて、ピルドゥは横領とヨンインへの殺人未遂の罪で逮捕される。しかし、プンドはヨンインが母を嫌ったために父との関係が悪化し、さらに、母の不倫もピルドゥが仕組んだと聞き、激しい怒りに震える。

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チョンイは美人図のことをプンドに話すが、プンドは美人図が父の死の原因にもなっていたためにその話に顔をしかめる。一方、横領問題で追及されているピルドゥは身代わりを用意して自首をさせ、責任を逃れる。そして、会社の信用を落とすためにプンドの色覚異常を報道させるよう命じたところで、ヨンインが現れる。

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