BASTARD!!―暗黒の破壊神―

破壊神アンスラサクスの邪悪な波動と共鳴し、闇の力で復活したダーク・シュナイダー。炎の精霊の力で体を再構成し、枯渇していた魔力が復活していく。さらに“七鍵守護神(ハーロ・イーン)”と“炎魔焦熱地獄(エグ・ゾーダス)”の連続魔法で巨大死霊騎士とアビゲイルを追い詰めていく。

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ダーク・シュナイダーが身を賭してアビゲイルに“炎魔焦熱地獄(エグ・ゾーダス)”をたたき込む。だが、アビゲイルはがれきの中から立ち上がる。ヨーコを盾にされ、ひん死のダーク・シュナイダーは、なすすべがない。そこに、鬼道三人衆のシーン・ハリとカイ・ハーンが現れる。

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ダーク・シュナイダーに続いて“七鍵守護神(ハーロ・イーン)”を唱えるネイ。この二重攻撃によって、アビゲイルの魔法障壁をつき破ることに成功。そう思ったのもつかの間、アビゲイルの邪悪な笑いが響き渡る。

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捕らわれたネイを救い出したダーク・シュナイダーだったが、さらなる力を発揮するアビゲイルによって窮地に追い込まれてしまう。時を同じくして、封印されていた破壊神アンスラサクスはますます活性化し、シーラの体にも異変が起こる。

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ネイとアビゲイルの戦いが激しさを増す中、反逆軍団の真の目的が明らかになる。ネイの追及によってたくらみが露見したアビゲイルは、三種の魔道器を用いて“合体魔道王Ωアビゲール一世”へと変貌する。

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思惑が外れ、刺客を撃破されたアビゲイルは、ついに自らメタ＝リカーナ城の地下へと侵入を果たす。目的はシーラ姫が抱く封印。だが、そこに“雷帝”ネイが立ちはだかる。冥界の預言者・アビゲイルと雷帝・ネイの激闘が始まる。

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ダーク・シュナイダーはネイと共に冥界へと送り込まれてしまう。地上に残されたガラは、剣での攻撃が通じないエデ・イーのリッチーを相手に窮地に陥る。エデ・イーを斬るたったひとつの方法は、自らの命を代償に妖刀ムラサメの真の力を開放することだった。

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腐食性の暗黒ガスがメタ＝リカーナ城の城下町を覆う。放ったのは不死の魔法使いリッチーだった。リッチーは巨大な重力の渦を作り、全てを吸い込んでいく。ダーク・シュナイダーたちが危機に陥る中、嫌な予感を抱いたヨーコは地下倉庫へ走る。

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ダーク・シュナイダーの攻撃魔法を受けるも驚異的な再生能力を見せるサイクロプス。なんと、その体には破壊神アンスラサクスの組織が移植されていた。変形を繰り返すサイクロプスを目にしたガラは、ネイと3人で協力することをダーク・シュナイダーに提案する。

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封印が解かれ始めた破壊神。デモン・メイルを装備したリンチに苦戦するガラとネイ。そんな中完全復活を果たしたダーク・シュナイダーは、リンチを一蹴し、メタ＝リカーナ王国の危機を救う。だが、新たな刺客サイクロプスが王国に来襲する。

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ダーク・シュナイダーはネイにかけられた呪いを解くため、自ら心臓をつかみ出して命を落とす。一方、カル＝スとアビゲイルはそれぞれ破壊神復活の準備を進めていた。アビゲイルの命を受け、メタ＝リカーナ王国にアンデッド兵を率いる軍団長リンチが迫る。

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ダーク・シュナイダーは“エグ・ゾーダス”を食らいながらも復活を遂げる。戦闘が激しさを増す中、ネイはハーフ・エルフ安住の地を求める理想を語るが、ダーク・シュナイダーが返した言葉に心揺るがされる。そんなネイにアビゲイルの呪いの力が忍び寄る。

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再び侵攻を開始したネイは、ついにダーク・シュナイダーと激突する。ネイは伝説の魔剣“雷神剣”や古代語魔術を操り、ダーク・シュナイダーへすさまじい攻撃を仕掛ける。一方ダーク・シュナイダーも炎の魔神が宿った魔剣“炎の剣”で応戦する。こう着する戦況の中、ついに2人は互いの切り札となる呪文を同時に放つ。

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雷帝ネイの圧倒的な剣技の前に、ガラは絶体絶命になる。そこに現れたダーク・シュナイダーは新呪文、“七鍵守護神(ハーロ・イーン)”で反逆軍団を一掃する。ネイが退却を余儀なくされる一方、ヨーコはダーク・シュナイダーの娘にして恋人というネイの登場、そしてシーラ姫の秘めたる思いを目の当たりにし、心を乱される。

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ダーク・シュナイダー抹殺を誓うネイだったが、これを疑った闇の反逆軍団・四天王の一人アビゲイルは、“青爪邪核呪詛(アキューズド)”の呪いによって志を証明することを提案する。呪いにかかることを受け入れたネイは、どちらかが死ぬまでダーク・シュナイダーと戦わなくてはならなくなる。メタ＝リカーナ王国への侵攻を開始するネイと、それを迎え撃つ元四天王であるガラの戦いが始まる。

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ルーシェの姿のまま捕らわれてしまったダーク・シュナイダーだったが、ヨーコたちの危機に自力で封印を解き、ダイ＝アモンとの戦いが始まる。吸血鬼の中でも始祖であるダイ＝アモンは手強く、通常の魔法は通じない。一方、メタ＝リカーナ王国は反逆軍団勢による攻撃を受けつつも、ガラの奮闘でなんとか攻勢を抑えていた。

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意識を取り戻したルーシェと再会を果たした矢先に、ヨーコがモンスターに捕まってしまう。さらにはシーンとカイも捕えられ、鬼道三人衆最後の1人、ダイ＝アモンの元に連行される。なんと、ダイ＝アモンの目的は処女の血を吸い、自らの魔力を高めることだった。

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ネイから送られた1人目の刺客、シーン・ハリを退けたダーク・シュナイダーを次に狙ったのは、同じく鬼道三人衆の1人、カイ・ハーンだった。古代語魔術と破裏拳流剣法を操る魔剣士の前に、ダーク・シュナイダーは石化のうき目に遭う。そんなダーク・シュナイダーの危機にある人物が駆け付ける。

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闇の反逆軍団を率いるカル＝スの元に、ガラが軍団を離反したとの報が伝えられる。カル＝スは同じく四天王の一人、“雷帝”の異名を持つアーシェス・ネイにダーク・シュナイダー抹殺の指令を出す。ネイは側近である鬼道三人衆の一人、シーン・ハリを刺客としてダーク・シュナイダーの元へ送り込む。

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ようやくガラの元にたどり着いたダーク・シュナイダーとシーラ王女。ヨーコをさらったガラへ激しい怒りをぶつけるも、呪文を唱えすぎて魔力が尽きかけていたダーク・シュナイダーは、ガラが繰り出す必殺の剣にひん死の重傷を負ってしまう。

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