天は赤い河のほとりのあらすじ一覧
ザナンザが黒太子をおびき出している間に、ユーリとカイルは少人数の兵のみを引き連れ、ミタンニ軍が駐留する都市・マラティアに入る。無能な皇子を演じ、わざとふざけた態度をとるカイルに、マラティアの太守もあきれた様子をみせる。そんなカイルの目的は、敵を油断させ城内の警備が手薄になったところでヒッタイト軍を呼び込み、無血開城させることだった。作戦は順調に進んでいるかに見えたが、何者かの手により計画が崩れ始める。
ユーリは、ザナンザによって連れ去られた地中海に面する同盟国・キッズワトナでミタンニ軍の急襲に遭う。ミタンニ軍を率いるのは、冷酷無比な戦い方から「血の黒太子」と呼ばれる武将・マッティワザ。ザナンザは、キッズワトナが陥落すれば帝国本土に攻め込まれてしまうと考える。そこで自身が駐屯兵を集め時間を稼ぐ間に、カイルの援軍を呼んでほしいとユーリに依頼する。ユーリは1人でキッズワトナを脱出し、カイルの元へ夜通し馬を走らせる。
夕梨は、日本で暮らす普通の女の子。しかし、突如彼女の身に水にまつわる奇妙な出来事が降りかかる。ある日、ボーイフレンドとのデート中、水たまりから現れた手によって捕らえられた夕梨は、水中に引きずりこまれてしまう。やっとの思いで手から逃れた夕梨だったが、そこで目にしたのは紀元前14世紀のヒッタイト帝国だった。夕梨を生け贄にしようと企む皇妃・ナキアに命を狙われた彼女は、危ないところを皇子・カイルに助けてもらう。

























