「中居正広46回目誕生祭」話題に！18歳にして“司会者を目指した”唯一無二のアイドル中居の軌跡
「あー面白かった、って思って帰ってもらうのが一番ですよね」
中居が単独で出演するラジオ番組「中居正広 ON ＆ ON AIR」(ニッポン放送/2018年7月28日放送)で、司会をつとめた「音楽の日」(TBS系)を振り返った。
「とにかく歌手の方を、来てくださるゲストの人、歌手の人がどれだけ際立つかってことが、それがまず第一ですから」と司会者としての心構えを明かし、個性を消すなどなるべく黒子になるように配慮している、と語っていた。
「番組によってはゲストを際立たせるんじゃなくて、番組自体の企画を際立たせるようなこともありますし、でも自分で自分の番組で、自分が際立つことによって番組が際立つってことを考えれば自分もいくときもありますし」と臨機応変にスタンスを変えるという。
テレビ番組の司会は、アナウンサー、芸人、俳優、そしてアイドルと、様々なジャンルのタレントが務めるようになっている。司会のスタイルもじっくりと話を聞くこともあれば、ツッコミを入れながらお笑いに寄せるなど、司会者の個性が出る。
中居は、自らも演者として数々の番組に出演してきた経験があるだけに、司会としてのスタンスもバリエーションが豊富だ。
首相から新人タレント、人気アーティストを前に、トーク、ライブ、時には一緒に競技をしたり、とスタイルを選びながらコラボレーションをしてきた、アイドルとしての経験があるからこそ選択肢の幅が広い。
前述のラジオ番組では、「この人を際立たせよう、誰々を際立たせた方がって考えてても、結局は出てる、収録してる、撮影してる人たちがみんな楽しく終わろう、あー楽しかったな、あー面白かった、って思って帰ってもらうのが一番ですよね」とも語った。
自身は入念な準備をしつつ、ゲストを温かく迎え、スタッフと共に楽しく番組を作る。そんな“司会者”中居正広は、これからも視聴者の支持を集め続けることだろう。
文＝柚月裕実
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