モーニング娘。'19、10&11期のシンクロ度を調査!「悔しいと思ったら無視しちゃう」【ハロプロ誕生20周年記念連載】
Q2:10、11期の強みは?
小田さくら「ここの?」
石田亜佑美「考えたことないわ」
佐藤優樹「じゃあ亜佑美に合わせよう!」
石田「待って」
小田「待って! 私は本当に強みだと思っていることを言います」
佐藤「はい!? え、小田が」
小田「いや、みんなで。みんなで言うゲームですから」
佐藤「ああ、いいよいいよいいよいいよ」
小田「私は自分が思ったことを言う」
石田「言葉はちょっと揃わないかもしれない。何か難しいかも」
佐藤「ちょちょちょちょちょ、言葉を考えさせて」
石田「そう、なんて言えばいいか分からないんだよね。あ、分かった分かった。OK」
佐藤「ちょちょちょ、冷静になろう。ちょっと待ってね」
小田「え、冷静になって。冷静ですよ」
石田「何か割と10期に合わせてる」
小田「あ、そうかな…」
(せーの)
佐藤「負けず嫌い」
小田「女々しくない」
石田「自由」
佐藤「あ? あ? あ? あ? あ?なんて?」
石田「自由ですよ、自由。こう何か先輩もいるし、後輩もいる。だが私たちは気にしない、みたいな」
佐藤「意外と気にしてますけどね」
石田「まぁね。もちろん気にするときは気にする」
小田「仕事としてはね」
石田「でも何か、はしゃごうとかなったときになりふり構わず…」
佐藤「(石田を指して)ここがふざけます」
石田「そうだね、まぁそうだね。まーはそんなにか。うん、そういうときは気にしない、何も」
佐藤「あゆみんとかは最近特に負けず嫌い」
石田「それだわ」
佐藤「優樹が前を通りたくて、亜佑美も前を通りたいってなったらお互いが譲らない。だから、どか~ん」
石田「譲らねぇ」
佐藤「どっちも折れないっていう。ポッキーの根が太すぎて全然折れない。折らせてくれない、みたいな」
小田「でも負けず嫌いだからこそ、レッスン中にこの中の誰かがめちゃくちゃかっこよく踊っていたら、同じ場所をみんな練習すると思う」
佐藤「優樹はそういう状況になったら、その日、亜佑美と小田を無視する」
小田「そう、佐藤さんはそう」
佐藤「優樹はそういうタイプ」
石田「悔しいと思ったら無視しちゃう人なんですよ。あ、でも今ちょっといいこと聞いた。私、まーによく無視されることがあるんですよ。全然記憶にないけど『何かしたかな?』っていうときは、私がかっこよかったっていうこと?」
佐藤「そうそうそうそ」
小田「そうですそうです。だから、私が『歌上手いとか』『小田の歌が良かった』って思ったら、そこから長いと1週間ぐらい無視してくる。ライブ中に目を合わせてくれないときも『さっきの歌がかっこよかったわ』みたいな。『ムカつくわ』みたいな」
石田「あ、そう思うことにしよう」
佐藤「ハロプロメンバーの好きだけどお話をしない子もそういうタイプ。悔しいって思って。絶対抜いてやるって思い、抜くまでお話ししないです。だから基本話せない」
小田「話せない」
佐藤「だから、亜佑美と小田の2人とは基本話せない。話さないですね」
小田「うん。でも話していますけどね」
佐藤「基本無視」
小田「全然喋ってますけどね」
佐藤「えっと、話しかけられないと話さない。でも逆に、大好きだから出来ることなんですけどね。嫌いだったらもう目に入ってこないです、私の場合は」
小田「私は女々しくないです。この人の良いところはここ、この人は悪いところもあるけど、ここがいいみたいなのがはっきりしている。だから『こうだから絶対に喋りたくない』とかないんです」
佐藤「いちいち言わないしね」
小田「そう。言わない。男性の友だち関係に近いんじゃないかなと思います。女の子同士の『ウチらずっ友だから』みたいな関係よりは」
佐藤「ああ、何か女性ぽくないかも」
小田「会ったときは楽しいけど、一緒にいないときに『悪く言われてないかな』っていう不安もない」
佐藤「ない」
小田「しょっちゅう会わなきゃ関係が終わっちゃうかもしれないみたいな心配もないですね。いい意味でのサバサバみたいな。お友だちっていうよりは『闘って行こうぜ』みたいな」
石田:「“友”って感じだよね」