乃木坂46樋口日奈が笑いを我慢!加藤諒が迫力の顔芸を見せる異色深夜ドラマ
7月3日(水)からスタートするテレビ大阪制作のオリジナルドラマ「焼肉プロレス」(毎週水曜深夜1:00-1:30)の記者会見が5月31日に行われた。主演の加藤諒、ヒロイン役の乃木坂46・樋口日奈、そして筋肉アイドルでプロレスラーの才木玲佳、プロデューサーの岡本宏毅氏(テレビ大阪)が出席し、本ドラマへの意気込みを語った。
本ドラマは、金なし・職なし・彼女なしの何の取り柄もないダメ男が、ある日ひょんなことから伝説的プロレスラーが経営する焼肉店で働くことになるというストーリー。クセの強い店員やお客さん、そしてさまざまな珍騒動に翻弄(ほんろう)されるうちに、主人公のプロレスの才能が開花するという、ドタバタ人情コメディーだ。
加藤は、今回演じる江ノ本慧太について「彼は借金もあったり、ふざけたりもするんですが、実はちょっとした過去があって少しシリアスなところもあるので、そちらも楽しみにしていただけたら」とあいさつ。
また、プロレスラーが多い出演者の中で数少ない役者という立場もあり、「プロレスラーの皆さんを引っ張っていけたら、と思って挑ませていただきました」と明かした。劇中で度々プロレス技をかけられるシーンがあるという加藤は「安全面を考慮していただいているんですが、ある場面で本気のストンプ(キック技のひとつ)をボンッと食らったときは、死を覚悟しました(笑)。でも、プロレス技はやられる側も痛いですが、やる側も痛いのを初めて知りました」とコメント。
プロレスラーでもある才木に、技の組み方などをアドバイスしてもらうこともあったそう。「やられるだけじゃなく、やる方もあるので、楽しみにしていてください」と不敵な笑みを見せた。
樋口は今回、レギュラードラマ初出演。「緊張しましたが、楽しく最後までやらせていただきました」とニッコリ。演じる宝條七瀬については、「(武藤敬司演じる)お父さんと少しギクシャクするんですが、実は家族思いだったり、涙したりする場面もたくさん含まれています」と見どころを口にした。
焼肉屋の店員で、元ヤンキーの有栖演じる才木は「普段の自分、アイドル活動をしている自分とはまったく違うキャラクターなので、演じるのが難しい反面、すごく楽しいと思えた役でした」とやりがいを感じた様子だった。