岡村隆史、打ち上げでの堤真一の涙に「いい涙です。僕も家で泣きました」
レッドカーペット後の舞台あいさつでは、本作のキャッチコピーである「誰もが知る『忠臣蔵』の誰も知らない裏話」にかけ、「誰もが知る豪華キャストの誰も知らない裏話』を暴露し合うことに。
横山は、岡村が待ち時間のときにずっと立ち続けていたことを暴露。横山が「理由があるんですよね?」と岡村に振ると、岡村は「高倉健さんスタイル。誰も何も言ってくれないですけど」と明かし、会場からは笑いが。
それを受けて堤は「高倉健さんの時は周りの人も結局座れなかったけど、俺ら全員座ってたから」とエピソードを披露すると、岡村は「誰か何か言ってくれないかなと思ってたんですけど…。(誰も何も言ってくれないので)だからずっと立ってました」としょんぼりした表情を見せていた。
妻夫木は、初共演の西川きよしのエピソードを披露。もともと西川は会う芸人みんなにお年玉をあげているらしく、妻夫木も撮影の最終日にもらったそうで、「それを宝物にしています」とニッコリ。
すると、岡村が「僕もらってませんよ」と食ってかかり、「僕ブッキーがもらったって聞いて、僕ももらえると思ってたら、(西川に)『辞めました、キリがありません』って言われました」と打ち明け、会場の笑いを誘っていた。
西村は中村監督が打ち上げたときに泣いてたことを明かすと、中村監督は「堤さんも泣いてましたよ」と告白。
堤は「楽しい映画だったのに、終わった充実感なのか、涙が出てましたね」としみじみ明かすと、岡村は「いい涙です。僕も家で泣きました」とコメント。
その表情を見て怪しんだ横山が「うそですよね?」と鋭いツッコミを入れると、「うそじゃないわ!」と慌てて返していた。
取材・文・撮影=TAKAMI
11月22日(金)公開
原作:山本博文『「忠臣蔵」の決算書』 (新潮新書刊)
主演:堤真一、岡村隆史
出演:濱田岳、横山裕、妻夫木聡、石原さとみ、荒川良々、竹内結子、阿部サダヲほか
監督・脚本:中村義洋
撮影:相馬大輔
製作:「決算!忠臣蔵」製作委員会
配給:松竹株式会社
公式サイト:http://chushingura-movie.jp/