2月12日(日)に放送される大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第6話では、次郎法師(柴咲コウ)、直親(三浦春馬)、政次(高橋一生)の3人の思いがそれぞれ交錯する展開だ。
井伊谷へと戻ってきた亀之丞(三浦)は元服し、名を直親と改める。次郎との結婚の意思を告げる直親だが、次郎が還俗するには今川から許可をもらわなければならず、政次は直親の帰参を今川に認めてもらうのが先決だと主張する。
共に思い合う次郎と直親。次郎にひそかな恋心を持ちながら、思いを伝えることができない政次の幼なじみ3人の繊細な心理が描かれていく。
直親を演じる三浦はインタビューで、直親の次郎に対する気持ちを「直親のおとわ(次郎)へのいちずな思いは変わりません。けれど、幼少期と家のことを考えなければならなくなった年齢では、その重さが変わっていくはず。そのあたりをうまく表現したいです」と語った。
また、幼なじみであり、ライバルの政次について「幼少期からずっと、コンプレックスを見せないように去勢を張ってきた関係ですね。お互いないものをそれぞれ持っていて、直親は人を引き付ける魅力や力があり、政次は正直で聡明。一番近い存在だからこそ、劣等感を抱えているのかもしれません」と分析した。
3人の関係、また、より強大になっていく今川と井伊家の関係がどのように変化していくのかが今後の見どころだ。
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