主演女優賞は多部未華子 “ナギサさん”大森とは『ぼそぼそこっそり話していました(笑)』【ドラマアカデミー賞】

2020/11/05 13:00 配信

ドラマ

多部未華子が第105回ドラマアカデミー賞で主演女優賞を受賞撮影=富田一也

再開時は「もうメイちゃん忘れてないかな?」と不安も

――コロナ禍において、どのドラマも撮影が中断を余儀なくされるなど、いつもとは違う状況での撮影となりました。改めて、大変だったことや苦労したことはありますか?

撮影が一時中断となってしまった時は、まさかこんなことになるとは思わなかったですし、再開する時も「もうメイちゃん忘れてないかな?」「お芝居がつながるかな?」「もしもまた撮影が止まったらどうしよう…」とさまざまな不安がありました。ですが、いざ再開してみると、逆にもっと頑張ろうと思えたり、自分の中でパワーチャージが思った以上にできていたり、更にはスタッフ皆さんとの士気があがったりと、中断したことによって良い効果も生まれたような気がします。

――このような状況でドラマが放送されたことへの意義について、多部さんご自身はどのように感じられたましたか?

今回の作品は悪役のようなキャラクターが存在しない物語で、誰かが不幸になるネガティブなお話ではなかったですし、衣装も色鮮やかで。お家でひとりででも、家族や友人とでも、誰もが楽しんで観られるドラマになっていたと思います。このような状況下で、こうした“あたたかい”作品に携われてよかったなと、心から思っています。

――最後に、読者の方へ向けてメッセージをお願いいたします。

ドラマを応援してくださった皆様、この度はこのような賞に選んでいただき、本当に本当にありがとうございました。

とてもとても素敵なスタッフの皆さん・キャストに囲まれて、私も毎日の撮影を楽しんでいましたので、皆様も同じように楽しい時間を過ごしていただけたこと、心から嬉しく思います。ありがとうございました!

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