仲野太賀、主演映画「泣く子はいねぇが」感極まったクランクアップ映像が解禁!

2020/11/16 16:00 配信

映画

映画「泣く子はいねぇが」場面写真(C)2020「泣く⼦はいねぇが」製作委員会

秋田出身・佐藤快磨監督の劇場デビュー作で、俳優・仲野太賀が主演を務めた映画「泣く子はいねぇが」が11月20日(金)に公開される。公開に先立ち、このほど仲野のクランクアップシーンを収めた映像が公開された。スタッフや関係者からの暖かく大きな拍手が響く中、佐藤監督と熱い抱擁を交わした仲野。感極まりながらもユーモアのこもったあいさつで、佐藤監督との絆の深さを印象付けた。

秋田県・男鹿半島の伝統文化“男鹿のナマハゲ”をモチーフに、“父としての責任”“人としての道徳”を描き出した映画「泣く子はいねぇが」。

親になることからも、大人になることからも逃げ出した主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも成長する姿を描いたオリジナル作品で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した注目作でもある。

放送中のドラマ「この恋あたためますか」(TBS系)や「あのコの夢を見たんです」(テレビ東京ほか)主演など映画・ドラマに引っ張りだこの仲野太賀が、本作では、大人になりきれなかったことですべてを失ってしまう“たすく”を演じている。ほか、妻ことね役に吉岡里帆、親友の志波役に寛一郎が扮するほか、山中崇余貴美子柳葉敏郎も出演する。

佐藤監督とは5年ぶり2度目のタッグとなる仲野。最後のシーンを撮り終わり、佐藤監督から花束を受け取ると、照れ笑いを浮かべながら握手し、ハグ。

続けてスタッフからコメントを促されると、「何から 言えば良いんだろうなぁ…寂しいんですけど」と少し言葉に詰まりながらも、まずはスタッフと撮影に協力してくれた地元関係者らへの感謝を述べた。