――4人がミサトのために一生懸命「ヤウンぺ」を探すという物語ですが、宮川さんは好きな人のために何か一生懸命頑張ったという経験はありますか?
僕は25歳の時に結婚したんですけど、その頃が一番お金がなくて。でも嫁はんに何かプレゼントをあげたいなと思って。でもお金がないから、建築現場から角材をもらってきてそれでスプーン作ろうとやり始めたんですよ。
でも、角材が硬いし彫刻刀も安いやつだからうまくできなくて…ちょっと折れただけの角材を渡したことはあります。反応は「要らんわ(笑)」って言われちゃいました(笑)。
あと最近家を整理していて、嫁が笑っている顔を貼り絵にしてあげようと思ったんですけど、それも途中で完成しなかったです(笑)。
――そして2020年はコロナ禍で、外出自粛期間などもありましたが、何かご自身の中で変化したことはありますか?
ゆとりを持つというか、自分の時間も大切なんやなって思いました。でも休みがあり過ぎても困るし難しいですね。最近、だいぶロケなども再会できて、ほっとしました。
(ロケが再開したとき)最初はほんまに泣きそうになりました。まだまだ距離を取らないといけない寂しさもあるんですけど、でも仕事のありがたさも感じています!
――最後にあらためて作品の見どころ、ファンの方へのメッセージをお願いします。
おっさんが本気でやっているので面白さもあるんですけど、でも誰かのために諦めずに一生懸命やるというメッセージもあるので、ぜひ見ていただきたいです!
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