<先生を消す方程式。>田中圭“義経”と山田裕貴“頼朝”、狂気の演技対決で衝撃すぎる展開へ

2020/11/22 12:49 配信

ドラマ

第4話で第1章が完結し、義澤(田中圭)は衝撃のラストを迎えた(C)テレビ朝日

田中圭が主演を務める土曜ナイトドラマ「先生を消す方程式。」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系) の第4話が11月21日に放送された。全8話が決まっている本作。これまで生徒たちとバトルを繰り広げてきた義澤(田中圭)が衝撃のラストを迎え、第1章の完結となった。(以下、ネタバレがあります)

“義経”と“頼朝”が対峙


本作は、鈴木おさむのオリジナル脚本による学園サスペンス。東大進学率も高い都内の進学校「帝千学園」を舞台に、成績優秀者が集められた3年D組の新しい担任としてやってきた義澤経男と生徒との戦いを描いてきた。

黒幕である3年D組の副担任・頼田朝日(山田裕貴)にあおられ、4人の生徒、藤原刀矢(高橋文哉)、長井弓(久保田紗友)、大木薙(森田想)、剣力(高橋侃)が、義澤を“消す方程式”を立てるものの、失敗に終わっていた。

第1章完結と予告されていた第4話では、義澤に自尊心をえぐられた刀矢が自分の手で確実に義澤を消すことを決意し、朝日が考案した作戦を決行する。その作戦は、朝日を人質にして義澤をおびき出し、穴に落として埋めるというものだった。

実は、朝日は義澤の恋人である静(松本まりか)を意識不明にさせた犯人で、義澤の本当のターゲットであることから、義澤が必ず来ると確信していた。4人の生徒の前でその罪を告白した朝日は「刀と剣、薙刀と弓で、義経を討伐します」と宣言し、義澤を待った。

“義経”という愛称の義澤、そして“頼朝”と略すことができる朝日。戦国武将の源義経、源頼朝に通じることで、SNSでは本話に至るまでさまざまな考察が挙がっていた。今回の朝日のせりふで、4人の生徒をその名前から“武器”としていることが明らかになった。