<麒麟がくる>春風亭小朝演じる覚恕が初登場!長谷川博己は「まさに光秀そのものでした」

2020/11/22 13:30 配信

ドラマ

春風亭小朝演じる覚恕が「麒麟がくる」初登場!(C)NHK

長谷川博己が明智光秀を演じる大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)。11月22日に放送される第33回「比叡山に棲(す)む魔物」では、覚恕を演じる春風亭小朝が初登場。小朝が演じた感想などのコメントを寄せた。

同作は、史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀、さらに豊臣秀吉や徳川家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く物語。

小朝演じる覚恕は、天台座主(比叡山延暦寺住持)で、正親町天皇(坂東玉三郎)の弟。幼少時より美しい兄に対してコンプレックスがあり、天台座主として金と権力で兄に対抗しようとする。朝倉・浅井連合軍を比叡山にかくまい、信長(染谷将太)と対立するという役どころ。
小朝は「私が演じる覚恕は実在の人物ですが、美しすぎる兄と比較され続けた弟の悲しみと、その兄を凌駕するために手に入れた金と権力を奪っていこうとする信長への怒りを視聴者の皆様に感じていただければ幸いです」と語った。

また、光秀を演じる長谷川の印象を小朝は「大河ドラマはカメラのアングルを変える度に、どんなに長い台詞でも頭から終わりまで何度も喋るわ けですが、収録の間、板の間に平伏の格好でお付き合いいただいた長谷川さんには冬の大感謝祭であります。足の痛みときつい姿勢にたえている姿はまさに光秀そのものでした」と明かした。