<麒麟がくる>春風亭小朝演じる覚恕が初登場!長谷川博己は「まさに光秀そのものでした」
春風亭小朝コメント
今回はとても楽しみながら仕事をさせて頂きました。 初めて演じる高僧。初めて経験した特殊メイク。初めての弟役で、しかもお兄さんが玉三郎丈という驚き。 現場ではフェイスシールドをつけてのカメリハという初物尽くし。初体験のことがたくさんあるとワクワクしますね。
私が演じる覚恕は実在の人物ですが、美しすぎる兄と比較され続けた弟の悲しみと、その兄を凌駕するために手に入れた金と権力を奪っていこうとする信長への怒りを視聴者の皆様に感じていただければ幸いです。
大河ドラマはカメラのアングルを変える度に、どんなに長い台詞でも頭から終わりまで何度も喋るわ けですが、収録の間、板の間に平伏の格好でお付き合いいただいた長谷川さんには冬の大感謝祭であります。足の痛みときつい姿勢にたえている姿はまさに光秀そのものでした。
第33回「比叡山に棲(す)む魔物」(11月22日放送)あらすじ
四方を敵に囲まれ窮地に立たされる信長(染谷)。光秀(長谷川)は朝倉に和議を申し込むべく比叡山に陣を構える義景(ユースケ・サンタマリア)の元へ潜入する。
義景が頼る延暦寺の天台座主・覚恕(小朝)と面会するが、覚恕は自分から領地や金を奪った信長を許さないという。
そんな折、尾張で信長の弟・ 信興が一向宗に討たれ、事態は切迫。信長は京を捨て尾張に戻ろうとするが、光秀は今までの苦労が水の泡になると再び説得する。すると信長は将軍(滝藤賢一)ではなく、帝(玉三郎)を通じて周囲と和議を結ぶことを思いつく。
毎週日曜夜8:00-8:45ほか
NHK総合ほかにて放送