<エール>前代未聞!窪田正孝&二階堂ふみ自ら木曜に“次回予告”「明日はなんと…」

2020/11/26 11:20 配信

ドラマ

感動のラストシーンから…驚きの“次回予告”「エール」第119回場面写真 (C)NHK


連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)の第119回が11月26日に放送され、主演の窪田正孝、ヒロインの二階堂ふみが自ら週の半ばに“次回予告”をするという連続テレビ小説史上類を見ない演出が飛び出した。11月27日(金)は「エール」放送最終日。「特別編」として出演者による“カーテンコール”が放送される。(以下、ネタバレがあります)

「皆さん一緒に頑張りましょう!」


第119回では、晩年を迎えた裕一(窪田)・音(二階堂)夫婦が描かれた。

波音の聞こえる海辺の部屋で臥せっている音。第25回、豊橋のホールでの演奏会で音が歌った「晩秋の頃」をかすれ声で歌い、裕一に「海が見たい。あなたと出会った頃のように、歌を歌いたい」とせがんだ。

「エール」第119回場面写真 (C)NHK


「わかった。行こう」。裕一に支えられながらベッドを降り、ゆっくりと歩き出した音。その床はいつの間にか砂浜へとつながり、年老いた足取りは軽やかな駆け足になって、若き日の裕一と音が砂浜へと走り出した。

そして流れ出す主題歌「星影のエール」。2人が豊橋の海ではしゃぐタイトルバック映像へとつながる美しいラストシーンに、視聴者からは感動の声が上がった。

だが、それで終わりではなかった。「エール」のタイトルがゆっくりと消えていくと、砂浜に座り込んで背を向けていた裕一役・窪田と音役・二階堂がくるりとこちらに向き直り、「最後までご覧いただき、本当にありがとうございました」とあいさつ。

窪田は続けて「世界中を未曾有の不幸が襲う中で、『エール』という名でドラマをやる意義を、裕一を演じながら感じさせてもらいました。少しでも、見てくださる皆さんの力にこのドラマがなれたのならば、スタッフキャスト一同本当にうれしく思います。早く日常が戻ることを願って、皆さん一緒に…頑張りましょう!」と視聴者に語り掛けた。

「エール」第119回場面写真 (C)NHK


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