<姉ちゃんの恋人>有村架純“桃子”と林遣都“真人”、2人きりの観覧車シーンに反響!「圧巻の10分」

2020/12/02 12:25 配信

ドラマ

桃子(有村架純)は真人(林遣都)が起こした過去の事件の真相を聞く(C)カンテレ

有村架純主演の火9ドラマ「姉ちゃんの恋人」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)の第6話が12月1日に放送された。桃子(有村)が観覧車のなかで真人(林遣都)に過去の事件の真相を聞くという、10分に及ぶ2人きりのシーンが感動を呼び、トレンド1位を獲得した。(以下、ネタバレがあります)

涙、涙のラスト10分に感動


本作は、ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手一つで弟3人を養う“肝っ玉姉ちゃん”の主人公・桃子と“ワケあり”の真人、そして2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、ラブ&ホームコメディー。脚本は、有村が主演を務めた連続テレビ小説「ひよっこ」(2017年、NHK総合)などを手掛けた岡田惠和によるオリジナル作品となる。

第6話では、真人の過去を聞いた桃子が、つらい気持ちに寄り添おうとするが、真人は拒絶。そんな2人を、桃子の弟たちや叔父であり真人の保護司でもある菊雄(光石研)、桃子の親友・みゆき(奈緒)、真人の先輩である悟志(藤木直人)らが心配して、そっと支える様子が丁寧に描かれていった。

真人への思いが募る桃子は、「会いたいです、お話したいです」とメールで呼び出した。そして観覧車に一緒に乗り込むと、付き合えないと言われたことを受け入れつつ、最後のお願いとして事件の真相を教えてほしいと言った。

「いつもの真人さんなら弱音とか言わないから、ここ(観覧車)に乗っている間だけ、弱い気持ちも言える人になってください」という桃子。その気持ちに応え、真人は「怖かった」と繰り返しながら、恋人を守るために暴力を振るってしまったこと、彼女がうその証言をしてしまったことや自身の思いを明かした。

涙をため、目を赤くして独白する林の演技に多くの視聴者が引き込まれた。それに続いて、「もっと…、もっと好きになっちゃいました」と涙ながらに告白し、桃子の包み込むような優しさを表現した有村。

SNSには「圧巻の10分」「号泣してる」といった声があふれ、「岡田脚本の真髄のような回」という感想も寄せられた。