石橋貴明「テレビに久しぶりに帰ってきたなと思いました」YouTubeとは違う対応に感動

12月12日(土)に「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)が放送される。同番組では、芸人たちが“細かすぎる”故に笑いにはなりにくいと思われてきたマニアックな物まねや、アンダーグラウンドな芸を披露。今回は、石橋貴明、バナナマン(設楽統、日村勇紀)に加え、吉岡里帆と中川大志が芸人たちのネタを審査する。

「新たなスターが生まれる予感がしました」

収録後に行われた囲み取材に、石橋とバナナマンが出席。収録を振り返り、石橋は「また新たなチャンピオンが生まれました。ここ数年思うんですけど、初出場組が非常に強いなと。そのフレッシュなパワーがことしも全面に出て、また新たなスターが生まれるんじゃないかなという予感がしました」とコメント。設楽も「初出場の人が多かったですが、みんな最初から面白かったです。でも、前から出ている常連メンバーも負けていなくて、新旧の切磋琢磨している感じというか、それで余計面白くなったかなと思います」と今回も盛り上がったことを明かした。

日村は「ゲストの中川さんと吉岡さんが、YouTubeとかSNSで物まねを上げている人たちのファンだとおっしゃっていて、出場した物まね芸人のみんなはすごくうれしかったと思います」とゲスト2人の様子を語った。

また、芸人たちが披露したネタに関して、設楽が「日常の“ここ！”という部分を切り取った人が上位に食い込んだという感じがありました。でも、これだけみんながいろいろやってきて、あるあるネタもいっぱいある中で、よくそこを持ってくるなと感心しちゃいます」と語ると、日村も「一言物まねとか、横澤夏子もやっぱりうまいですよね」とコメント。

そんな横澤について、石橋は「結婚したりお子さんを生んだりして、世界の見え方が変わって、新たな切り口が出てきたんでしょうね。やっぱり女は強いですね」と分析した。続けて石橋が「キンタロー。も、子どもを生んでなければ、『おかあさんといっしょ』は見ていないですよね」と母になったキンタロー。のネタについて話すと、日村も「そうでなければ、あのネタは生まれないですよね」と共感した。