大泉洋、初タッグの福田雄一監督の現場は「日本一ゆる~い現場で居心地は最高」<新解釈・三國志>

2020/12/03 10:00 配信

映画

「新解釈・三國志」バーチャル生配信イベントより©2020映画『新解釈・三國志』製作委員会

12月11日(金)公開の映画「新解釈・三國志」の公開を記念したバーチャル生配信イベントが行われ、主演の大泉洋をはじめ、ムロツヨシ賀来賢人橋本環奈岡田健史福田雄一監督が登壇した。大泉は、福田監督作に初出演となるが、「この現場が終わってから日曜劇場の現場に入ったんですけど。もう日本一ゆる~い現場から日本一厳しい現場に行っちゃった感覚で(笑)」と他現場とのギャップを感じたと明かした。

豪華キャストによるトーク合戦!

本作は、およそ1800年前の時代を舞台に、魏・蜀・呉の3国が覇権を巡り群雄割拠していた史実をまとめた「三國志」を、コメディー界屈指のヒットメーカーとして活躍する福田監督が“新解釈”としてオリジナル脚本で映画化した。

「蜀」の武将・劉備を演じた大泉洋©2020映画『新解釈・三國志』製作委員会

バーチャルで“三國志っぽい”場所にて行われた今回のイベント。冒頭の自己紹介から大泉洋ムロツヨシが現場を盛り上げる中、賀来賢人も「この映画で跳ねたいと思っています!」と声を張り上げ、先輩に対抗する場面も。
撮影中のエピソードを聞かれた大泉は、とある撮影現場とのギャップを告白。「この現場が終わって日曜劇場の現場に入ったんですけど。もう日本一ゆる~い現場から日本一厳しい現場に行っちゃった感覚で(笑)。福田監督の現場では、面白ければ笑っても、セリフ間違ってもOKだけど、普通セリフ間違えたらOKが出ないじゃない。何なら福田監督の場合は、誰かが噴き出すまでOKが出ないとかあったからね」と暴露し、「でも居心地は最高でした」と笑みを見せた。

天下の最高司令官・周瑜役の賀来賢人©2020映画『新解釈・三國志』製作委員会

一方、賀来も「僕も『今日から俺は』の映画をやって、日曜劇場の『半沢直樹」に入ったんだけど空気が違う。もう、寒暖差アレルギーは出るんじゃないかって(笑)。こんなに違うのか、と」と福田監督作の現場のゆるさを明かした。

福田監督作初出演の岡田健史は、呉の君主・孫権役で出演©2020映画『新解釈・三國志』製作委員会

この作品が福田監督作初出演となる岡田は「本番中に大笑いになってもOKになるって話を聞いてたんですけど、本当に大爆笑しながらOK!って言うから…。とまどいながらも楽しくやらせてもらいました(笑)」と笑うと、福田監督は「純朴なバカを全うしてくれた」と絶賛し、ムロが「福田監督が、岡田くんが迷ったまま本番やってるのがすごくいい!って言ってたよ」と振り返り、岡田を安堵させた。