赤楚衛二、“チェリまほ”のキャラクターは「全員好きです(笑)」

2020/12/12 13:00 配信

ドラマ インタビュー

今後演じてみたい役は「警察官や幼稚園の先生」撮影=玉井美世子

魔法がなくなる怖さも感じました


――物語は終盤に迫っています。第11話(12月17日・木放送)の見どころを教えてください。

安達の根本の問題である“魔法”です。触れた人の心が読めることをまだ黒沢に言えていないので、その一番大事な問題が一番最後にくるんですね。
この問題を抱えながら、どうやって黒沢と向き合っていくのか、そして安達はこの魔法という問題とどうやって向き合っていくのか。演じながら、言うのが怖いという感情もありましたし、魔法がなくなる怖さも感じました。いろんな感情が右往左往しながらの第11話になります!

――2人の関係がどうなるのか、楽しみです。それともう一つ、12月5日からスタートした「連続テレビW コールドケース3~真実の扉~」(WOWOWプライム)の第6話(2021年1月16日・土放送)にも出演されますね。
赤楚さんは25年前に殺された大学生・平山陽介を演じられます。平山は被害者であり、加害者でもあるという役どころなんですよね。

そうなんです。平山はモテる男子なのですが、女性を軽く見ているところがあるというか…。チャランポランなヤツなんですね。女性と一緒にいる時のムード作りが下手だし、振られたとしてもまたイケるっしょみたいな軽さがある。
ですので、演じる際はそういう軽さを持つようにしました。

――この作品は吉田羊さんをはじめとするレギュラーメンバーだけでなく、有村架純さん、仲村トオルさん、黒木華さんなどのゲスト出演者も豪華ですが、そういった作品に加わる感想をお聞かせください。

純粋にありがたかったですし、うれしかったです。作品が公開されたり、放送されたりするといつもデビューしたてのころの気持ちを思い出すのですが、あのころはこうだったけど、今はこういう役も演じられたりしていて、本当にありがたいなと毎回思います。