7月、稽古場には舞台の稽古に励むSnow Man 9人の姿があった。表紙を飾った雑誌は売り切れが続出するなど人気上昇中の目黒蓮は「(メンバーに)久しぶりに会えて、顔を見られた。それだけでうれしい」と語った。
この日は、「滝沢歌舞伎」の人気演目の一つであり、限界まで全身を使い約9分間踊り続ける「組曲」の稽古から始まった。しかし、長い自粛生活を経た体は悲鳴を上げ、さらに、マスクが呼吸を妨げ、彼らを苦しめる。
その後の炎天下の映画ロケも、着物とかつらを着けた彼らには過酷なものだった。さらに、殺陣や腹筋太鼓といった体を張る演目も、映画撮影ではテイクを重ねなければならない。その度に削られていく体力。映画化ならではの試練に直面していた。
そして夏の終わりには、中止になったデビューライブが無観客生配信として10月に行われることが発表された。輝かしいデビューイヤーに立ちはだかった逆境。彼らはそれをどう乗り越えていくのか、新時代を駆け上るSnow Manの9人の姿に迫る。
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