京都撮影所演出部所属が決定した際、初めて見学した現場が「科捜研の女」でした。「見ているくらいなら手伝え!」と言われ、助監督としてのキャリアをスタートした私が、20年の時を経て、監督として「劇場版」を演出。想像をすらしたことのない未来がやってきました。
さまざまな“科学”をモチーフとして“人間ドラマ”を構築していく「科捜研の女」の魅力を、映画化により、さらに掘り下げていける!しかも「マリコたち」と一緒に。
それは映像的なことでもあり、物語的なことでもあり。これまで以上に“大胆でドラマチック”な「科捜研の女」を作り上げていく未来!想像すると楽しみでしかありません。
20年間お待たせしました。ついに「科捜研の女」が映画になります。1999年の放送開始以来、ドラマ内で描かれた鑑定技術が次々と現実のものとなり、科学とともに進化し続けてきた「科捜研の女」。
今回、沢口靖子さん演じるマリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックを操る、シリーズ史上「最強の敵」が立ちはだかります。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です。
数々の大ヒット映画を手掛けてきた櫻井武晴さんの脚本が描き出す、禁断の未来。暴走する科学に対し、最後にマリコが自らの命と引き換えに選んだ究極の答えとは…!?マリコの「最期の選択」ぜひ劇場で見届けてください。
※兼崎涼介の「崎」は正しくは「立つ崎」
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