dTVでも“鬼滅”強し!2020年の年間総合視聴ランキングはアニメが半数ランクイン

2020/12/24 12:00 配信

芸能一般

年間総合視聴ランキング第1位は、アニメ「鬼滅の刃」!


dTVの年間総合視聴ランキング1位はアニメ「鬼滅の刃」


映像配信サービス「dTV」が、2020年の年間総合視聴ランキングを12月24日(木)に発表した。2020年最も多くの人に視聴された作品はアニメ「鬼滅の刃」。2019年4月からのテレビ放送に合わせて配信を開始し、昨年の視聴ランキングでは第3位を獲得していたが、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の公開などもあり人気が加速し、堂々の第1位に輝いた。

また、2020年も2019年に引き続きアニメ作品が人気傾向で、トップ10のうち半分以上がアニメ作品が占める結果に。トップ10入り常連の「名探偵コナン」をはじめ、少年が呪術を使って闘う姿を描く「呪術廻戦」、2021年1月に最終章のテレビアニメが放送予定の「七つの大罪」シリーズから「七つの大罪 神々の逆鱗」などがランクインしている。

年間総合視聴ランキング4位には「8時だョ!全員集合」


注目すべき点は、第4位にランクインしたバラエティー番組「8時だョ!全員集合」。かつてTBS系列で放送され、新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなったコメディアンの志村けんも出演していた昭和を代表する名作だ。

そして第6位に輝いたのは、Kis-My-Ft2玉森裕太宮田俊哉のユニット曲を映像化したオリジナルドラマ「BE LOVE」。狂おしいほどの純愛を描いた作品が、数々の人気作品を抑えてランクインしている。

【写真を見る】Kis-My-Ft2の玉森裕太と宮田俊哉のユニット曲を映像化したオリジナルドラマ「BE LOVE」は総合6位にランキング


ジャンル別では、「怪盗グルーのミニオン大脱走」が上位に


ジャンル別で見てみると、洋画部門では「怪盗グルーのミニオン大脱走」「SING シング」といったCGアニメが上位に。一方、邦画部門では、タイトルとストーリーのギャップで話題を集めた青春映画「君の膵臓をたべたい」や、原作でも人気のエピソード“欲望の沼“をベースに映画オリジナルのゲームを加えて描いた「カイジ2 人生奪回ゲーム」などがランクイン。

海外ドラマ部門では、最強美女ヒーロー・スーパーガールの活躍を描くアクションの第1シーズン「SUPERGIRL/スーパーガール シーズン1」や、「トランスフォーマー」シリーズを手掛けたマイケル・ベイ監督が製作総指揮を務め、映画スケールで描くアクションドラマ「ザ・ラストシップ ファイナル・シーズン」などの人気作がランクインした。

「怪盗グルーのミニオン大脱走」は年間総合視聴ランキング10位、洋画作品部門1位