――点検訓練は夢に出てきそうなぐらい、大変そうだなと思いました。
確かに黙々とずっとやってました(笑)。撮影が始まってからも時間が空くと、みんなでここをこうした方がいいとアドバイスし合っていました。ちょっとした動きの変化でスピードが上がるんです。ただ速くても揃わないと意味がないので、合わせながら速くするにはどうしたらいいのかをみんなで考えていました。
――200期は、どんなチームでしたか?
いい人というか、優しい人ばかりでした。濱田(岳)さんは、「世にも奇妙な物語’20秋の特別編『コインランドリー』」(2020年、フジテレビ系)で共演させていただいたばかりで、(眞栄田)郷敦くんも映画「午前0時、キスしにきてよ」(2019年)で共演させていただいたことがありました。(上白石)萌歌ちゃんは映画「脳漿炸裂ガール」(2015年)以来で、あの時、萌歌ちゃんはまだ15歳の時だったのかな? またご一緒できて、うれしかったですが、懐かしむ間も深く話す間もなく、すぐ訓練でした! チームとしての団結力はすごかったです。みんなで一つのものに向かっているのをとても感じました。
――木村さんとお会いしたのは、訓練の時が最初ですか?
はい、そうです。緊張しました。予告なく、突然いらしたのでびっくりだったのですが、訓練中だったので、ご挨拶もできず、心の中がザワザワしてました(笑)。制服姿で風間教官としていらして、一人一人の動きを直してくださって。ものすごいオーラで、教官!という感じでした。
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