黒木瞳が古都・金沢を一人旅!室生犀星、加賀友禅など金沢の魅力に浸る

2021/01/07 14:35 配信

バラエティー

21世紀美術館を訪れた黒木瞳(C)ABCテレビ

1月9日(土)放送の「朝だ!生です旅サラダ」(朝8:00-9:30、テレビ朝日系)では「ゲストの旅」を紹介。黒木瞳が、冬の古都・金沢を旅する。日本三大名園の一つ、兼六園にはじまり、現代アートの美術館に金沢の文豪、室生犀星にまつわるスポット、加賀友禅など、金沢の旅の魅力を紹介する。

荒々しい波が押し寄せる千里浜なぎさドライブウエイ。カメラに近づいてきた車の運転席から颯爽と降りてきた黒木は、学生時代に来て以来、プライベートで訪れていない古都・金沢を旅する。

修学旅行で訪ねた思い出の場所、兼六園では、この時期だから見られる“雪吊り”(雪の重みから樹木を守るための、藁縄を張ったもの)が施された唐崎松や、修学旅行で撮った写真と同じ場所を探してみるなど、日本三大名園を楽しむ。

次に訪れたのは、金沢を代表するアートスポット「金沢21世紀美術館」。美術館に入った瞬間目に入る現代アート作品「スイミングプール」では、プールの水面、プールの中から、それぞれ違った視点で不思議な感覚が楽しめる体験型アートに、黒木も胸を躍らせる。

街では、雑貨店やカフェが並ぶせせらぎ通りをぶらり。そこで見つけた大正時代の建物をリノベーションした古書店に入り、金沢が生んだ詩人、室生犀星の古書を見つけて味わい深い時間を過ごす。

その後、室生犀星記念館を訪ねる黒木。19年前に犀星の生家跡に開館した場所で、犀星の生涯を振り返る展示品の見学、さらに試聴コーナーでは犀星本人の朗読を聞いて、感慨深い思いに浸る。

また、金沢の伝統工芸のひとつ、加賀友禅の工房では作業場を見学。下絵に沿って糊を置く作業、花弁の一ひら、一ひらに濃淡をつけていく絵付けなど、繊細な作業を目にして、加賀友禅の奥深さを知る。

旅の最後は、夜のひがし茶屋街へ。格子戸と石畳が続く風情ある一角で素敵な店に出会い、夜の金沢を満喫する。

生中継リポートは、静岡県から丑年にちなんで「富士山を望む観光牧場」を紹介。「東留伽が行く!日本縦断コレうまの旅」では、東留伽アナウンサーが岩手・宮古市で、地元グルメの数々を求めて探索する。

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